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ARAIA -クローゼットより愛をこめて-

『物語が、始まる』@赤坂RED/THEATER

月影十番勝負シリーズが終わってしまい、淋しい思いをしていたが、、、
月影番外地と銘打った公演がされると聞き、早速チケットをゲットし本日観てきましたー!!

物語が、始まる
物語が、始まる

ん~、なんだか不思議な世界観が広がる芝居でした。
しかもいろんな事を考えさせられてしまうような・・・。

詳しい感想にご興味のある方は、どーぞ。

粗大ゴミの日、私は公園の砂場で男の雛形を拾った。
大きさ1メートルほど、顔、手、足、性器などすべて揃っている。
大人でも子供でもない中途半端な顔つきの雛形を「三郎」と名付けた。
私との生活の中で急速に成長してゆく三郎。
バグだらけの日本語変換ソフトのような、ちぐはぐな私の恋人…本城さん。
そして私、「山田ゆき子」
なんだか変で、かなり切ない三人の、物語が始まる。 (公式サイトより)


冒頭、いきなりの入浴シーンから始まった。
拾ってきた三郎をゆき子が優しくお湯をかけてあげて、身体を温めてあげている。
この時点でなんだか”不思議な雰囲気”に巻き込まれていった感じ。(笑)

高田聖子さん
今回はなんだか”パッ”としないキャラ。
地味で大人しくて、感情を表に出さない、ゆき子という役柄を演じてました。
普通のOLで定時で仕事を終え、スーパーに買い物に行き、帰宅するという、なんの変化もない毎日を過ごしている。
そんな時に拾ってきた三郎をゆき子はどういう思いで一緒に暮らしてたんだろう?
自分の子供?弟?恋人?
最初は笑顔も見せず暗いイメージだったのが、三郎と暮らしていくうちに表情が明るくなっていくのが印象的だったな。

辻修さん
初めて拝見しました。
”雛型”のイメージにピッタリだったなあ。(笑)
なんだかロボットみたいな印象でした。
ゆき子と生活していく中で、会話をしたり、本を読んで知識を得て成長していく様子が面白かった。
人間の子供が成長していくのと同じだなぁって。

加藤啓さん
これまた初めて拝見しました。
ゆき子の彼氏なんだけど、なんだかよそよそしい。
しかもなんだか威圧的で、好きになれないキャラでした。
っていうか、この本城自身が無機質なロボットというイメージ。
別れたゆき子と再び喫茶店で会って会話をするシーンで、初めて人間らしく言葉を交わすのを見て安心(?)しちゃいました。(笑)

日々どんどん成長をしていく三郎は、いつしか年齢もどんどん重ねて年老いていく。
子供→青年→老人と変貌していく三郎に、変わらぬ愛を注ぐゆき子。
逆に愛を貰っていたのはゆき子のほうだったと感じた時には、観てる私のほうがジーンときてしまいました。
冒頭でお風呂に入っている三郎がゆき子に言った言葉。
「拾ってくれてありがとう」
芝居を観終わってから急に思い出してしまい、今も深く胸に残ってます。

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