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『スウィーニー・トッド』@日生劇場

朧祭、真っ盛りの私ですが、、、

行ってきましたよ!しのぶさんの本格的ミュージカル作品!
スウィーニー・トッド

スウィーニー・トッド

いやぁ~素晴らしかった!
休憩挟んで3時間という長い芝居だったにも関わらず、時間があっという間!
キャスト達の歌の上手さに聞き惚れてました。
今回4列目の通路脇というかなりの良席だった為、間近で役者さん達を観て、
あまりの迫力に感動しちゃいました。

(以下ネタバレ含む)

19世紀末のロンドン。好色なターピン判事に妻を横恋慕され、無実の罪を着せられ流刑にされた床屋のスウィーニー・トッドは、若い船乗りアンソニーに命を救われる。

15年ぶりに街に戻ったスウィーニーは、妻の自殺と、娘ジョアンナがターピンに養育されている事実を知る。彼への復讐を誓うスウィーニーは、ミセス・ラヴェットのパイ屋の2階に理髪店を開業する。その素晴らしい腕前からスウィーニーの店は大繁盛。素性を偽っているスウィーニーは、その過去を知る人間たちの髭をあたるふりをして喉を掻っ捌いていく。
一方、ろくな肉を仕入れられないラヴェット夫人のミートパイはロンドンで1番まずいことで有名だったが、スウィーニーが殺した人間の肉でパイを焼くことを思いつく。人肉パイはこの上もなく美味で、店はまたたく間に大繁盛。死体も隠滅でき、一挙両得と高笑いの2人。
この様子をラヴェット夫人を慕う頭が弱い使いっ走りの青年トバイアスが不思議そうに眺めていた。

また、スウィーニーを助けたアンソニーは、偶然知りあったジョアンナと恋に落ちてしまう。駆け落ちを企てる2人だが、ターピンに取り押さえられ、ジョアンナは精神病院に隔離されてしまう。
ターピンへの復讐を画策するスウィーニー、スウィーニーの正体を疑う小役人ビードル、スウィーニーでさえ知らない秘密を握りながら彼を愛しはじめるラヴェット夫人、ジョアンナに邪な欲望を抱くターピン、愛を成就したいアンソニーとジョアンナ、不吉な予言を言いだす謎の乞食女。
それぞれの欲望が渦を巻き、物語は恐怖の終幕に突き進んでいく…。(公式サイトより)


まずストーリーが面白かった!
一体この先どうなるの?って感じでラストまでワクワクドキドキしながら観てました。
途中、グロい表現はあったものの、この位じゃ動じない自分が怖い。(笑)

っでやっぱり語りたいキャスト陣!
トッド演じた市村正親さんは文句なし!
実は彼の舞台を観たのは2度目で、前回は「You Are The Top」でした。
「You~」も劇中唄っていたものの、どちらかというとストレートプレイで、
本格的ミュージカルでの市村さんを観たのは今回初めて。
やっぱり断トツで歌が上手い!もちろん他のキャスト達も上手なんだけど、
声量や表現、そして迫力が別格でした。
いやぁ~、やっぱり市村さんはミュージカルでの存在感は抜群だね。
復讐のみを生き甲斐にし、実現したと思ったら最愛の妻を自らの手で殺してしまい、
娘まで殺してしまいそうになる悲しい男だったなぁ。
最後にはトッド自身も自分の自慢のカミソリで殺されてしまうんだけどね。

ラヴェット夫人演じた大竹しのぶさんも素晴らしかった!
難しい楽曲だったと思うけど、見事に唄い切ってたし市村さんに続いて存在感抜群!
しのぶさんの唄は以前にも聞いた事があるけど、
いわゆるミュージカル方式(?)での唄い方もできるんだ~って感心しちゃいました。(笑)
ちょっと”アバズレ女風”の演技は最高でしたねぇ。
コミカルなシーンもあり、しのぶさんらしさも出てて良かったです。
トッドの事が昔から気になっていたラヴェットは、トッド愛する妻が、
実は死んでいなかった事をトッドに隠していた。
その事実を知ったトッドの怒りに触れ、
大きな焼却炉パイ焼き用の釜戸に放り込まれて殺されてしまうんだけど、これまた悲しい女だね。

トッドの愛する妻演じたキムラ緑子さん
判事に拉致されて服毒自殺をしたが死に切れず、
気がヘンになって乞食女となって生き延びてしまう。
冒頭の少しの時間だけ綺麗な妻のままで、あとは終始乞食役の汚い格好。
この乞食女がストーリーの”キーマン”になるんだけど、
最初は誰だか全然分からなくて、(この乞食は誰?)状態でした。(笑)
でも随所でイイ味出してるんだよなぁ。緑子さん、さすがです!

愛娘ジョアンナ演じたソニンちゃんは舞台向きだね。
いい声してるし、聞き取りやすいし、いいよぉ~!(笑)
TVでアイドルとしての歌声しか聴いた事がなかったけど、
超音波並み(笑)の高いキーまで声が出るし、これまた素晴らしかった。
彼女も最初は誰だか分からなくて、この高音域の女優は誰?状態。
でもソニンちゃんだと認識してからは、あぁ~納得!って感じでした。(笑)

そしてもう一人、これ誰?状態だったのは、、、
頭の弱い青年トバイアス演じた武田真治さん
この舞台に出演している事をすっかり忘れていたので、
金色の髪型で”プロゴルファー猿”のような衣装で出てきた、
小さな顔のイケメンキャストに(これは誰?新人俳優か?)って思ってました。(笑)
意外(?)にも唄えるのねぇ。演技も上手だったなぁ。

市村&しのぶの「人肉ミートパイ」の唄があったんだけど、
「小説家」→「スジが多い」とか、「教師」→「固い」と掛け合いがあった中で、
「ケーキ職人」→「期限切れ」というアドリブ(?)があり大爆笑!
こんなトコでも不●家ネタがあるとは、、、(笑)

久しぶりに「生オケ」でのミュージカルを観たけど、やっぱりいいね♪
新春早々良い舞台ばかり観れて、幸せだわぁ

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コメント

ん? 後日って??
何時?何時?いつぅ~~~~~?(笑)
夜勤中でハイテンションです(○´∀`)ノ

Cha♪

本当は今スグにでも書きたいんだけど、
書く暇ないねん!
色々と書きたい事があるんだけど、
書く暇ないねん!

しばしお待ちを。(笑)

麗さん
確かにストーリーはグロいんだけど、私もこの程度では動じなくて(笑)。
そこそこ長いミュージカルでしたけど、長さは感じなかったですよね!
ストーリーももっと複雑かと思っていたら分かりやすかったし。
武田真治はパッと見分からないですよね~。でも顔小さっ!って思いました(笑)。
なんかおバカな役なので、余計にラストが余計に哀しかったです。
うん、見応えのあるミュージカルでした♪

みんみんさん

休憩挟んで3時間以上という”新感線並み”の上演時間でしたが、
まったく飽きる事無く、集中して観てました。

武田真治くん、本当に誰だか分からなかったよぉ。(笑)
休憩時間にチケットをみて、やっと気付いた次第です。
パイを配りに客席に降りて来た時に、
めっちゃ近くで顔を見たんだけど、可愛かったよぉ♪

こういうミュージカルなら何度観てもいいよね。

この舞台、観に行こうかどうしようか迷ってやめちゃったんだけど、麗さんの感想読んだらやっぱり行けばよかったかな?ってちょっと後悔。
先日観に行った友達から感想聞いたら全然よくなくて、
でもその友達はそういえばミュージカル嫌いだったんですよね。(じゃぁ、なぜ観に行った??って突っ込みたい)
う~ん。もったいないことしたかなぁ。

「朧」との連続観劇!

「朧~」千穐楽の前日がこちらの観劇でした。その時の感想をTBさせていただきましたm(_ _)m
ソンドハイムの作品はまだまだ馴染みがないのですが、どんどん引き込まれてしまいました。冒頭の不協和音的な音楽への違和感が最後にはくせになるという感じです。これが魅力なんですね。
市村×大竹の初共演に膨らんだ期待に見事に応えてもらって嬉しかったです。再演があったら絶対観ます。
その前にジョニー・デップ主演、ティム・バートン版の映画が来年公開らしいのでそっちも観るつもりです。

yukikaさん

私はこの作品、好きでしたよ!
元々、しのぶさん贔屓って事もありますが、
それを差し引いても素晴らしい出来だったと思います。

ミュージカル嫌いな人にも受け入れられるような、
作りになってたと思うんだけどなぁ。
残念だけど、そのご友人には合わなかったのかもしれないね。

もし主役が同じキャストで再演したら、ぜひ行って観てください。
多分、yukikaさんには楽しんで貰えると思うよ♪(根拠なし・・・)

ぴかちゅうさん

TB&コメントありがとうございます。
私が「朧~」の前楽堪能中に、
ぴかちゅうさんは「トッド」を堪能されてましたか!(笑)

>冒頭の不協和音的な音楽
私は単純にキャスト達のメイクが怖かったです。
ゾンビの集団が唄ってるよぉ~って感じで、
マイケル・ジャクソンの「スリラー」のMVを思い浮かべておりました。(笑)

市村さん&大竹さんコンビも想像以上に良かったです。
唄の上手さと迫力に関しては、断然に市村さんのほうが上なのですが、
舞台上での存在感に関してはしのぶさんがうわまっていたように感じます。

>ジョニー・デップ主演、ティム・バートン版の映画
え!そうなんですね!!これは楽しみ。
私も映画が公開されたら観に行きたいと思います。

皮肉な最後!

>大きな焼却炉
ここだけ気になったのですみません。パイを焼く竈=かまどです。自分が今まで人肉パイを焼いてきた竈で焼かれてしまう最後が皮肉でこわいです。
ゾンビのようなメイクはオリジナルは黄泉の国から甦った死人だとbutlerさんのところに書かれていて、ようやく納得しました。それをもう少しわかりやすく演出して欲しいです。再演に期待します。

ぴかちゅうさん

あっ!そうですよね・・・。(笑)
普通に焼却炉で殺されても、意味がないですもんね。
ご指摘ありがとうございました。
早速直しておきました。

ゾンビメイクはそういう意味があったんですね。
ただ単に”おどろおどろしい”雰囲気を醸し出したいだけかと思ってました。(笑)
再演があれば、もう一度観に行きたいと思います。

麗さま
「スウィーニー・トッド」大阪初日観てきました。
質の高いステキなミュージカルでした。
ちょっとコワかったけど・・・。
市村さんも大竹さんも素晴らしかったですね。
観終わった後は「リピートするのはちょっとなぁ」
と思ったのですが、今こうして感想を書くていて
また観たくなりました(笑)。

スキップさん

おぉ!大阪初日の幕が開いたんですね!
確かに良い舞台だったと思います。

>市村さんも大竹さんも素晴らしかったですね。
うんうん!
市村さんの唄には圧倒されました。
やっぱりミュージカル畑の人だなって改めて思いましたよ。

再演が実現したら、もう一度観に行きたいですね。
その前に映画版かなぁ?(笑)

映画も見たいですね。

>麗さま
ご無沙汰しています。最近は低空飛行と文楽志向が続いていました。二月の大阪は朧,スウィニートッド,コリオレイナスの流血三連発でございます。
このミュージカルは,エンタテイメントを見たっという充実感ありました。難曲を歌いきった皆様にブラボーです。
映画,絶対みたいですね。

とみさん

こちらこそ、ご無沙汰しております。
毎日のように、とみさんのblogは覗かせて頂いているのですが、
コメントも残さず、失礼しておりました。

>朧,スウィニートッド,コリオレイナスの流血三連発・・・
あはは!確かにそうですね!
一番の流血量は、、、朧でしょうか。(笑)

この舞台は、本当に素晴らしい舞台でした。
キャストはもちろんですが、ストーリーも面白く、
ぐいぐいと引き込まれておりました。
難しい楽曲揃いだったのに、皆さん見事に唄いこなしてましたよね♪
こういうミュージカルは、何度でも観たくなります。
映画版も非常に楽しみです!

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