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『アントニーとクレオパトラ』@彩の国さいたま芸術劇場

ひさしぶりの観劇♪
今回は、王道の蜷川シェイクスピアだいっ!(笑)

アントニーとクレオパトラ
アントニーとクレオパトラ

いやぁ~、やっぱり鋼太郎さんはシェイクスピア作品がいい!(笑)
長いマントを翻して、、、格好良かったわぁ~♪
じゅんさんも素敵でした。(笑)

てな事で、私的感想なんぞ。

紀元前40年のローマ帝国。ジュリアス・シーザーが暗殺され権力を握るローマ帝国の武将アントニーは、
今ではエジプトの女王クレオパトラの色香の虜となり、周囲の者をあきれさせている。
そこに、妻のファルヴィアが、同じくローマの武将であるオクテイヴィアス・シーザーとの戦いに負けたあと、病死したという知らせが入る。
アントニーの心は揺れるが、ポンペイがローマに対して宣戦を布告したとあっては、座視することもならず、クレオパトラの嘆願も振り切って、ローマへ帰る。
亡き妻が起こした戦争で気まずくなったシーザーとの仲を修復しようと、アントニーはシーザーの姉オクテイヴィアとの結婚に踏み切る。
こうして、アントニーはシーザーと和解して、ポンペイとの戦いに備える。
やがて、ポンペイと三執政官のあいだで和議が整い、ポンペイの船上で盛大な宴会が開かれるが平和は続かなかった。
シーザーはレピダスと組んでポンペイに戦いをしかけ、打ち破る。その上、レピダスを監禁し、全世界の覇権を手にしようともくろんでいた。
アントニーはシーザーの専横ぶりが許せない。せっかく仲直りしたシーザーとアントニーの戦いが始まる。
アントニーは昔ながらの一騎打ちを挑むが、シーザーに拒否され、かえって海での戦い挑まれる。
クレオパトラとアントニーは、周囲の反対を押し切って、あきらかに不利な海戦を選ぶが、
戦場でのクレオパトラは子供同然で帆を翻して逃げ出してしまい、アントニーもそのあとを追ったため、一気に勝負はついた。
アントニーとクレオパトラは、シーザーに嘆願の使者を送るが、シーザーはクレオパトラの嘆願にだけ耳を傾けない。
クレオパトラのもとに、シーザーの要求を伝える使者がやってくると、クレオパトラはシーザーを神と呼び、卑屈に媚びる。
それを知った、アントニーは憤りながらも、自分の凋落を予感する。そして、最後の力をふりしぼって、シーザーとの戦いにすべてを賭ける。
劣勢ながらアントニーの軍勢は善戦したが、前回同様、エジプト船の敵前逃亡のために敗れ去る。
二度にわたる裏切りに怒り狂ったアントニーは、クレオパトラにあらんかぎりの悪態をつく。
クレオパトラはアントニーの愛を取り戻そうと、霊廟に閉じこもり、自殺したとアントニーに告げさせる。
それを聞いたアントニーは、もはや最後と覚悟を決め、あとを追って自決を試みたが、剣が急所を外れ、死にきれない。
従者たちの手でクレオパトラのいる霊廟に運ばれ、女王の腕の中で息絶える。
アントニーの死を知ると、シーザーはクレオパトラに使者を送り、女王にふさわしい扱いの約束を伝えるが、
クレオパトラは、自分をローマ凱旋の見せ物にしようというシーザーの魂胆を見抜いていた。
女王の正装に身を包むと、ひそかに差し入れさせた毒蛇に、胸を噛ませて死ぬ。 (wikiより)


久しぶりの”ガッツリ系”蜷川シェイクスピア。
ストーリーについていくのがやっとで、私の頭もオーバーヒート気味。
なんせ、苦手なカタカナ名前が盛りだくさんなんだもん。(笑)

場面転換に用いられていたのは、数々の彫刻たち。
クレオパトラの神殿では、スフィンクスの彫刻が現れたりして、どの国での話が進んでるのかわかりやすくなってました。
蜷川さん、こういう演出得意だよねぇ~。

吉田鋼太郎さん:アントニー
待ってました!鋼太郎さん!!(笑)
蜷川シェイクスピアには欠かせない役者ですよねぇ。
貫録十分で、安心して観ていられます。(何様?)
クレオパトラの美しさに心奪われ、骨抜きにされ、戦いを忘れた哀れな武将って感じでしょうか。
2人のイチャイチャっぷりは、”バカップル”丸出しで・・・滑稽でした。

安蘭けいさん:クレオパトラ
舞台で拝見するのは初めてですが、元宝塚のトップスターだった事は知ってます。
いやぁ~、お綺麗ですねぇ。
今回の舞台は、クレオパトラのファッションショーって言った感じでしょうか。(笑)
場面ごとに衣装チェンジ(5回位あった?)してて、どの衣装も豪華で美しかったです。

橋本じゅんさん:イノバーバス
今回の舞台を観に行こうと決めたのは、じゅんさんが蜷川シェイクスピアに出るって事が決め手。
いのうえ版「マクベス(メタル・マクベス)」や「オセロー(港町純情オセロ)」には出演してますが、
本格派(?)シェイクスピア、しかも蜷川演出って事で、めちゃくちゃ楽しみにしてました。
アントニーの従者だった彼が、主君を見限ってシーザーへと寝返るんだけど、、、
自分の元から逃げたイノバーバスに、アントニーは怒るどころか、置いていった私物を届けさせ、
しかも今までの働きに対して金品も一緒に届けさせる。
「次は裏切る事がないような主君である事を祈る」というような内容の手紙も添えて。
これを読んで、自分の裏切り行為を激しく後悔して、最後には死んでしまうんだけど、
じゅんさんらしく、時折笑いも混ぜながら演じていた姿が、すごく印象的でした。

クレオパトラが自殺したと聞いて、自らも命を絶とうとするアントニー。
剣を抜いたものの、自分では急所をつけなくて死にきれない。
傍にいた従者にトドメを刺してくれるように頼み、「殺れっ!」と命令すると、
「いきますっ!これまでお世話になりました。感謝いたします!」
・・・飛び散ったのは、アントニーのものではなく、従者の血。
このシーンは、胸が熱くなって泣きそうだったなぁ。

年甲斐もなく若い女の色香に溺れ、戦いを忘れた情けない”ダメおやじ”アントニーって思ってたけど、
イノバーバスのエピソードといい、トドメを刺すどころか自分で命を絶ってしまった従者といい、
人間味に溢れ、器が大きく、部下たちからも愛されていた武将だったんだなぁっと再確認。

こういう男性、、、いいよねぇ~♪(笑)
最後の最後に、アントニーの「株」があがったお話でした。

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