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『十二夜』@渋谷シアターコクーン

2011年、観劇始めです!
最初の作品は、これよん♪

十二夜
十二夜

チケットを取る際に、ソワレとマチネを間違えて、、、
今日は会社を休んで平日昼間に観劇です。(笑)
偶然にも、ぴらさんと同じ観劇日だったので、一緒にランチをして行ってきました!

今回の芝居は、、、りょうさん最高!
すごくいい演技を見せてくれました。
あ、もちろん松さんもいいです。(笑)

てなことで、私的感想に興味のある方はどうぞ。

双子の兄妹セバスチャンとヴァイオラの乗った船が嵐に遭い、ヴァイオラはイリリアの海岸に打ち上げられる。
彼女は消息の分からない兄を死んだと思い、身を守るために男装してシザーリオと名乗り、イリリアの公爵であるオーシーノに小姓として仕えることにする。
オーシーノは伯爵の娘であるオリヴィアに恋をしていたが、彼女の兄の喪に服したいという理由で断られ続けていた。
オーシーノは、オリヴィアに自分の気持ちを伝えてくれるよう命じる。
密かにオーシーノに淡い思いを抱いていたヴァイオラはその命令に苦しむが、小姓としてその勤めを果たす。
ところが、オリヴィアは使者としてやって来たシザーリオに心を奪われてしまう。
一方、ヴァイオラがてっきり死んだと思っていた双子の兄セバスチャンは、別の船の船長アントーニオに助けられており、彼と共にイリリアにやって来ていた。
オリヴィアにはオーシーノの他にも求婚者がおり、オリヴィアの叔父トービーの遊び仲間であるアンドルーもその一人だった。
愛しいオリヴィアが公爵の小姓に熱を上げていると聞いたアンドルーは、トービーにそそのかされてシザーリオに決闘を申し込む。
シザーリオは仕方なくその決闘を受けたが、そこにアントーニオが割って入り、シザーリオのことをセバスチャンだと思い込んで決闘を止める。
ヴァイオラはアントーニオが自分の事をセバスチャンと呼ぶのを聞いて、兄が生きていることを知る・・・。


2009年の「NINAGAWA 十二夜」を観ているので、内容的には既に理解してます。
前回は歌舞伎だったので和風にアレンジされていた訳ですが、
今回はオリジナル(?)での上演なので非常に楽しみにしていました。

舞台セットはいたってシンプル。
砂の上に板場があり、奥には難破船が置かれている。
板場の上には、手動式の幕がついた木製の簡易的な舞台があるのみ。
旅芸人たちによる、劇中劇といった感じです。
冒頭の出演者達の登場も、それぞれに楽器を持ち、音楽を奏でながら行進してきてワクワクしました。

松たか子さん:セバスチャン/ヴァイオラ
今回、一人二役(しかも男と女)って事で、どんな風に演じてくれるのか非常に楽しみにしてましたが・・・期待通りに素晴らしい演技を見せてくれました。
”男のフリ”をしているヴァイオラが、仕えていた公爵に惚れてしまった様子が健気で可愛い♪
座る時、必死に股を広げるしぐさは可笑しかったなぁ。
オリヴィアから迫られて、困る表情も秀逸でした。(笑)

石丸幹二さん:オーシーノ公爵
恐らく、舞台で拝見するのは初めてですが、やはり歌はお上手ですねぇ。
石丸さんの”歌”の見せ場&聞かせ所がいくつもありました。
しかも見た目も格好いいから、フラレ男の役は似合わないかなぁ~っと思いつつ・・・。
恋に苦悩するナルシストっぷりは最高でした。(笑)
オリヴィアへの一途な想いを伝えるんだけど、肝心のオリヴィアはヴァイオラに夢中という、複雑な三角関係は、はたから見てると面白いけど当人にしてみたら辛い状況だよねぇ。

りょうさん:オリヴィア
兄の死を受け、黒い服を着て喪に服している。
どんな縁談が来ようと、甘い言葉で誘われようとも、聞く耳持たない。
まさに”クールビューティー”だわ。毅然とした態度が、たまりません♪(笑)
それが、ヴァイオラに恋してから次第に変わっていく様子が可愛らしくてね。
衣装も、まずショールが赤くなり、最後にはドレスも赤くなるのが分かりやすい。
駆け寄る時にスキップしてみたり、声が高くなるのも分かりやすかったね。(笑)
りょうさんのシーンで一番笑ったのは、喧嘩を止めるシーン。
セバスチャンとアンドルー達が剣で争っている時に、最初はか弱い声で「やめて・・・」って言ってたのに、タイミング良くフェステが出した拡声器に向かって「やめなさーい!!」って言ったのが、もう可笑しくて!
今回の作品でのピカイチは、私的にはりょうさんで決定です♪

市川亀蔵さん:サー・アンドルー
亀蔵さん、、、あの髪型は反則です。(笑)
登場シーンでいきなり笑いそうになりましたよぉ。
オリヴィアに恋する1人なんだけど、あまりの人の良さにトービー達にからかわれる男。
ピョンと跳ねた髪型もそうだけど、亀蔵さんはこういう3枚目な役が本当に似合うよねぇ~♪
ヴァイオラとの決闘のシーンは、やっぱり笑えるわぁ~。
いつの間にかセバスチャンと入れ替わっていて、こてんぱんにヤラれちゃうのは、気の毒だけどね。(笑)

笹野高史さん:フェステ
いわゆる道化役なので、顔を白塗りにして、ピエロのようなメイク姿でした。
”ブブゼラ”のようなラッパを常に持ち歩いてましたね。(笑)
笹野さんが舞台上にいるだけで、なんか笑ってしまいそうになるほど、癒しのキャラ。
イソギンチャクとサザエの恋物語の歌は、なんだかグイグイと惹き込まれて聞いちゃいました。
”つるつる”と”ごつごつ”って・・・。

物語の終盤、セバスチャンとヴァイオラの二人が再会するシーン。
どうやって表現するのかと思っていたら、腕を組む相手を上手に切り替えて表現してましたね。
松さん自身も、顔の表情で切り替えてて、さすが!って感心してました。

セバスチャン&オリヴィア、オーシーノ公爵&ヴァイオラという二組のカップルが誕生し、芝居は大団円。
って、、、ハッピーエンドなのはいいけどぉ。
オリヴィアにフラれて、従順に仕えてくれたヴァイオラと即結婚ってどうなのよ?(笑)
セバスチャンにしても一目惚れしたとは言え、オリヴィアとすぐに結婚を決めてしまうなんて。

ま、シェイクスピア作品だから、、、これでいいのか!(笑)

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コメント

芳醇な舞台でした

>麗さま
蜷川さんに不足があるとしたら、海を感じられないことだけでしたから、今回は大満足でした。
松さんの美少年ぶりも素敵でしたし。はよ、ちゃんと書こ。

とみさん

蜷川さんのほうは「海」というよりは「花」というイメージでしたもんね。
それはそれで、華やかで綺麗だったんですけどね♪

松さん、美少年でしたね!
今回の舞台のために、髪を短く切ったそうですが、
ボーイッシュで凄く似合ってました♪

意外です。

>麗さま
野田版や女たち版ご覧ではありませんか。コーストオブユートピアも。あ、古かったかな。串田版というところで、スタンダードとはテイストが異なります。
十二夜には、「御意のままに」という副題がついて、つまり、なんでもありです。いいものが、最初にあたってよかったですね。
道化がサイコーでしたのでマルヴォーリオは少し残念でした。亀蔵さんがいいかな。

とみさん

「十二夜」は今回のと、蜷川版歌舞伎しか観てないんですよぉ。
そうかぁ。
串田版もスタンダードとはちょっと違うんですね。

>十二夜には、「御意のままに」という副題がついて
なるほどぉ。
たしかに色んな解釈ができそうな本ですもんね。
歌舞伎版も良かったけど、今回の作品も良かったです。

>マルヴォーリオは少し残念でした。
感想にも書かないほど、私も残念でした。(笑)
あの方は演出家としてはいいと思うんですが、
役者としては声が通らずセリフが聞き取り難いという、
致命的な欠点があるので、なんか苦手です。(笑)

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