ARAIA -クローゼットより愛をこめて-

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『タンゴ -TANGO-』@渋谷シアターコクーン

長塚圭史演出&森山未來くんの初タッグという事で話題になったこの作品。
観てきました!

タンゴ -TANGO-
タンゴ

今回の席は特設S席で、最前列!
至近距離で役者さん達を拝見できて大興奮でした。
この作品は、、、鋼太郎さんが最高!
まさに”身体をはった”演技に目が釘付け。(笑)
とにかく眼福でした~♪

<余談>
終演後のロビーにて、田中哲司さんと内田滋くんを発見!
哲っちゃんも滋くんも格好良かったぁ♪

てなことで、私的感想を。

散らかり放題の部屋で、アルトゥルは怒りに打ち震えている。
賭け事に熱中し、アルトゥルの戒めもどこ吹く風の祖母エウゲーニャ。
万事が事なかれ主義の叔父エウゲーニュシュ。
しかし最も許しがたいのは、彼らと共にトランプに興じている野卑で無教養な男・エーデックだ。
若かりし頃〝破壊と解放〟を旗印に、〝伝統〟を破壊しつくした父・ストーミルは今や嬉々として実験演劇を繰り返す。
女盛りの母・エレオノーラはこともあろうにエーデックとの男女の仲を鷹揚ににおわせる。
堕落しきった皆を救うべく世界秩序の再建計画に邁進するアルトゥルを惑わせるのは、美しい従妹・アラの存在だ。
理論が通じないアラの奔放さに手を焼きつつ、彼女と〝伝統的な手法で結婚〟をすることで家族に一泡ふかせようと、滑稽で熱心なプロポーズをはじめるが・・・。
暴走するアルトゥルは【秩序】と【愛】を手に入れることができるのか!?


会場に入ると、透明なパネルで囲まれた舞台があり、布で目隠しされている。
開演と同時に、パネルの内側から何やら話し声が。
っと、布が一斉に落ちると、中ではテーブルを囲んでカードゲームをしている人達。
透明パネルはそのままなので、声が通らず何を言ってるのか聞き取れない。
まあ芝居にはあまり関係なく普通にカードで遊んでるだけのセリフなんですが・・・。
(まさかこのまま芝居が続くの?)と、思っていたら、パネルが引き上げられ、客席後方から長塚氏がすーっと舞台に近づいてきて、
落とされた布を片付けたり、舞台上に上がり、椅子や机を並べたりしている。
時には小道具を役者に手渡したりしているんだけど、舞台上のキャストたちは、長塚氏の存在を無視するかのように演技を続けていて・・・。
(黒子役?それとも長塚氏は舞台上で演出を続けてるのか?)っと状況がなんだか飲み込めないまま芝居は続いていきました。

各出演者の簡単な感想を。

森山未來さん:アルトゥル
膨大なセリフ量。しかも独裁者の演説を思わせるような言葉の雨に、私の頭が追いつかず・・・。(笑)
理解不能と判断してからは、言葉の意味は半分しか考えず、セリフのリズムと、音のみを聞いてました。
若さゆえの理想、若さゆえの暴走。そんなアルトゥルの姿を見事に演じきってました。
アラへ結婚を申し込んだ理由も、本気なのか、生活を変えたいだけの道具に過ぎないのか、本心が見えなくて危うい感じがすごく印象的でした。
最近の未來くんは、こういう理解し難く、難しい役柄を多く演じてますねぇ。
私の席が最前列という事で、舞台がすぐ目の前!
すごく近くで拝見したけど、お肌も綺麗だし、身体も細くて、、、眼福でした。(笑)

吉田鋼太郎さん:ストーミル
鋼太郎さん大活躍!(笑)
実験演劇と称したパフォーマンスで全裸を披露してくれました。
暗い照明の中で、見えそうで見えない感じが逆にドキドキしちゃってねぇ。
照明が明るくなってからは、腰に布を巻いただけの状態だったんだけど、
この布も薄い素材で、何度もハラリと落ちそうになるのが、妙にエロくて目のやり場に困りました。(とか言いながらしっかり見てる私。)
首から大きな電球をぶらさげて、妻の浮気現場に入ろうか否かの葛藤をする様子では、電気を点けたり消したりすることで、感情を表現しているのが、面白いなぁって思いました。
そのシーンが可笑しいやら、真剣になるやらで、見てる側も感情のコントロールが忙しかったです。(笑)

秋山菜津子さん:エレオノーラ
相変わらずお美しい♪(笑)
キャミソールにサロペットというなんでもない衣装がまた逆に色っぽくてねぇ。
秋山姐さんの魅力満載でした。
エレオノーラの本心っていうのも、よく判らなかったんだよなぁ。
夫の事や息子の事は愛しているんだろうけど、エーデックにも惹かれていて身体だけの関係をもち、
でも家庭を壊す気もさらさらなくて・・・。
「妻」でもなく「母」でもなく、「女」なんだと思っていたんだけど、息子の結婚を誰よりも喜んでるし・・・。
そんなつかみ所のない感じの魅力的な女性を演じていた姐さん、さすがです。

片桐はいりさん:エウゲーニャ
特殊メイクですか?(笑)
ってか、あのメイクは反則でしょう!
最初見た時、(コントかいっ!)ってツッこみたくなりました。
足や手が微妙に震えさせながら、杖をついて歩く姿も、なんだか滑稽でした。
とにかくギャンブルが大好きで、秩序なんてクソくらえという感じで、アルトゥルの天敵。
「今から死にます」と自ら棺に横たわり、息絶える様子も「夢」なのか「現実」なのか、あやふやな感じがなんとも言えず心地悪かったです。(笑)

奥村佳恵さん:アラ
「ガラスの仮面」で初舞台を踏んだ女優さんなんですね。
今回初めて拝見しましたが、エキゾチックな雰囲気をもった女優さんです。
自由奔放で「秩序」とは無縁なアラが、アルトゥルとの結婚を決意したのは何でなのかなぁ。
ただ単に、アルトゥルを膝まづかせたかっただけでしょうか?
結婚式当日、「エーデックと寝た」という告白でアルトゥルの精神をズタズタにして滅ぼしたアラ。
この告白は本当の事だったのか分からないけど、アルトゥルへの最大の復讐だったのでしょうね。

辻萬長さん:エウゲーニュシュ
争い事を望まない平和主義の叔父を見事に演じてましたねぇ。
この一家の中では一番の”常識人”といったところでしょうか。
でもアルトゥルの改革案に真っ先に賛同し、協力していくんだけど、
その改革案によって支配されていく、一番の被害者になりましたね。

橋本さとしさん:エーデック
ギャンブル好き(カード)、女好き(エレオノーラ)、環境の変化に柔軟(召使)、
でも最後には支配者に成り上がる野心家だったとでもいいましょうか。
さとしは、こんな役がピッタリだよなぁ~。(笑)
でも自分の思想があって成り上がった訳ではなく、ただ偶然に暴力でアルトゥルを殺し、銃を持つことで家族を支配しただけの男。
きっと力だけで押さえつけられなくて、長続きしないんでしょうねぇ。
新たな支配者となり、ラストシーンで、エウゲーニュシュと踊るタンゴがすごく印象に残りました。

二人でタンゴを踊り、そのまま舞台上から立ち去って、誰もいなくなったステージ。
そんな中、音楽の音量だけは大きくなり誰もいない舞台を観ながら音楽を最後まで聴いている観客。
カーテンコールも無く、なんだかモヤモヤと取り残されたような気分で劇場を後にしました。

ん~、長塚作品、、、また苦手になってきたかも!?(笑)

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コメント

いまごろ

やっと書けました(笑)

細かい記憶は遥か彼方に消えておりますが・・・

とりあえずボロクソにしか書けませんでした(笑)

ぴらさん

おっ!
やっとヤル気になりましたか。(笑)

この作品、感想書きづらいよねぇ。
って、ボロクソなの???
読みにいこっと♪♪♪(笑)

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