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『じゃじゃ馬馴らし』@彩の国さいたま芸術劇場

亀治郎さんが蜷川シェイクスピアに出演!
しかもオールメール・シリーズにって事で非常に楽しみにしてました!!

じゃじゃ馬馴らし
じゃじゃ馬馴らし

あぁ~もう、亀治郎さん最高
めちゃくちゃ面白い”じゃじゃ馬”娘になってました。
そしてそして熱い(暑い?)男の筧さん!
誰よりも大汗かいて熱演してました。(笑)

ってな事で、私的感想をどうぞ。

修学のためパドヴァにやってきたルーセンショーは、資産家のバプティスタが妹娘の求婚者たちに「姉の嫁ぎ先が決まるまで誰も妹と結婚をさせない」と宣言しているところへ出くわす。
従順で美しい妹ビアンカに対し、姉のキャタリーナは鼻っ柱が強く、街でも有名な‘じゃじゃ馬’。
男などまるで眼中にない姉娘の結婚が条件となり苦りきる求婚者たちをよそに、ルーセンショーは召使のトラーニオを身代わりにし、自分は偽名を語ってビアンカの家庭教師になりすます。
彼もまた、ビアンカに一目惚れしてしまったのだ。
求婚者のひとりであるホーテンショーの元へ、ヴェローナからペトルーチオという紳士が訪ねてくる。
彼もまた結婚相手を探していた。相手は金さえあれば誰でもよいペトルーチオは強引にキャタリーナとの結婚話を進める。
破天荒なペトルーチオの振舞いに辟易するキャタリーナ。それをよそに結婚話を進めるバプティスタだが・・・。
果たして、ルーセンショーはビアンカと結婚出来るのか?
そして、ペトルーチオはキャタリーナを従順な妻に変える ― じゃじゃ馬馴らしは成功するのか?
それぞれの結末は如何に・・・?


オールメール・シリーズ第5弾にして、万を辞して亀治郎さんの登場です!
歌舞伎での女形役では何度か拝見した事がありますが、今回は洋風での女形。
蜷川演出で、シャイクスピア作品って聞いたら、そりゃ観に行くでしょう!
(まあ、NINAGAWA十二夜にも出演されてましたが・・・)

てな事で、主なキャストの感想なんぞ。

市川亀治郎さん:キャタリーナ
前半はもぉ~”じゃじゃ馬”っていうより、”ドメスティック・バイオレンス”って感じ?(笑)
半端ないくらい、暴力的!でもそれがまた可笑しくてねぇ。
綺麗なドレスを着て、可愛らしくメイクもしてるのに、しぐさ(ポーズ?)は格闘家そのもの。
ドレスの両袖を身体の前で結び、(なにするんだろう?)と思いながら見てたら、
その結び目を首の後ろに引っ掛けて側転してました。
しかも側転後、左アッパーを華麗に繰り出しビアンカにHIT!(笑)
もぉ~、一連の動きが面白くて、笑っちゃいました。

筧利夫さん:ペトルーチオ
暑苦しい、そして胡散臭い。(笑)
怒涛のようなセリフ群を、早口でまくし立てるのでちょっと聞き取れなかったな。
でもその意味不明な感じが、胡散臭さを醸し出してたから結果オーライなのか?
まあ、金持ちだったら誰でもいいって考えからキャタリーナと結婚した時点で、十分に胡散臭いけどね。
じゃじゃ馬キャタリーナを、どんどん調教していって、最後には従順な妻にしちゃうあたり、お見事です。
筧さんは、どのキャストよりも一番動いて、一番汗をかいてました。(笑)

山本裕典さん:ルーセンショー
舞台では初めて拝見しましたが、さわやか青年って感じで好印象。
長いセリフもあったけど、頑張ってましたね。
ビアンカに一目惚れ!
自分の身分を隠して、家庭教師になりすまして近づくあたりは、策士ですなぁ。
しかもライバルだったホーテンショー(横田栄司さん)を出し抜いてビアンカの心を射止めてしまうとはさすがです。
ビアンカも心惹かれていき、2人のイチャイチャぶりがまた可愛くてね。
互いに人差し指で”ツンツン”しあうのは、見てるほうが恥ずかしくなる程でした。(笑)

月川悠貴さん:ビアンカ
もぉ~もぉ~もぉ~、なんて可愛いの!!!
舞台上に登場した瞬間から、目が釘付け、視線外せない、いつまでも見ていたい!(笑)
顔小さいは、色は白いは、細いはで、本物の女の子よりも女の子らしい。
足の先から、手の指先まで神経使ってるのが、本当によく判る。
ゆったりとした動きが、”姫そのもの”って感じでお見事でした。
キャタリーナに左アッパーを喰らった時、かなり激しく倒れてたけど、大丈夫だったかしら?(笑)

ビアンカとルーセンショーの結婚式。
ライバルだったホルテンシオはビアンカを諦め、金持ちの未亡人と結婚。
そしてキャタリーナとペトルーチオ夫妻の3組が勢ぞろい!
自分の妻が今では一番従順だと自慢するペトルーチオが、他の2人の夫に賭けを挑む。
それぞれの妻に「旦那様がお呼びです」と召使いに伝言を頼み、誰がやってくるかを賭けたのだ。
結果、、、実際にやってきたのはキャタリーナのみ。
そしてキャタリーナの口から「妻は常に夫に従うべき」という言葉を聞いて幕。

この話、よく出来てるよねぇ。
しかもこの話の本筋(?)は、ある酔っ払い(妹尾正文さん)が引っかかった悪戯の一部だもん。
とある悪戯好きな領主が、この酔っ払いが目醒めた時に、今までの全ての事は夢で、
自分は本当は領主だったと思い込ませるため旅役者達に依頼した劇中劇だもんね。

やはり”じゃじゃ馬”は最後まで”じゃじゃ馬”で、そんな夢のような話はないってオチか?(笑)

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コメント

私も観劇予定です。
楽しみだわー。

きたむーさん

楽しみにしてていいですよぉ。
亀ちゃん、大活躍!

月川くんもとても美しいし♪
亀ちゃんと月川くんの顔の大きさは、、、”リアル遠近法”でした。(笑)

はやい!

こんばんは♪
もう見に行かれたのですね。早い!

亀ちゃん最高なんですか。
私も今週観劇予定なのですが、
見に行くの、すごく楽しみです。

楽しみですなあ~(from 蛮幽鬼)

大阪で見る予定ですっ!
亀ちゃんはNINAGAWA十二夜ふうなんだろうか?
楽しみです。
筧さん、やっぱりそこでも大汗~。ふふ。

先日は大阪を楽しまれたようで何よりです♪
平成中村座、私は11月までおあずけなの。

花梨さん

早々に観に行ってきましたー!

もぉ~亀ちゃん最高でしたよ!
じゃじゃ馬っというより、ちょっと暴力的なんですが・・・。(笑)
かなりイケてます。
しかも綺麗だったしね♪

花梨さんは今週、観に行かれるんですね。
ぜひぜひ楽しんで来てください!

ムンパリさん

大阪公演で観るんだね!
きっとその頃には更に完成されて、
面白くなってるんじゃないかなぁ~。

亀ちゃん、NINAGAWA十二夜の”麻阿”に通じるものがあるかも!(笑)
男勝りという女性という意味では、まさにその通り!
楽しみにしててね♪

ムンパリさんは大阪中村座は11月のみなんだね。
昼夜観るのかな?
同じ日だったらいいのになぁ~♪

亀ちゃん早く見たいーーー♪

来月…あと一カ月後とやっとなりましたv
待ち遠しいのぉ~(^_^;)

きばりんさん

大阪公演まで、あと1ヶ月ですか。
きっと、あっと言う間に当日になりますよ♪

亀ちゃん、すごく素敵なので楽しみにしててくださいね。

千穐楽を観てようやく感想アップしました!

キャタリーナとビアンカの姉妹は「アリス・イン・ワンダーランド」の赤と白の女王の姉妹のイメージが重なって、いろいろと考えて楽しんでしまいました。
男尊女卑のようなストーリーでいながら、シェイクスピアの脚本は、実に人間や社会というものを表も裏もある多面的なものとして描いているからこそ、どうにでも解釈して舞台にできるタフさがありますね。
従順な妻のふりをして実は夫を操縦しているという解釈もできるし、今回の演出もそういう方法で、最後のキャタリーナの貞淑な妻の演説は亀治郎の見事な剣舞つきの立女形芸として見せ、この二人のタッグの真骨頂の場面となっていて惚れ惚れしました。
これで亀ちゃんの主役がある浅草歌舞伎観劇決定です。三島由紀夫は嫌いなのですが、蜷川さんの舞台観たさに逡巡の末にやっぱりチケットとりを決意してしまいました(^^ゞ

ぴかちゅうさん

キャタリーナとビアンカは、
正反対の姉妹でしたねぇ~。
でも亀ちゃんキャタリーナは、
すごくチャーミングで、可愛らしかったです!

>亀治郎の見事な剣舞つきの立女形芸として見せ・・・
ネット上では、「男尊女卑」を全面に出していて、
なんだか気分が悪かったという感想も目にしていたんですが、
ラストでの演説シーンではキャタリーナが心の中で、
(アッカンベー)って舌を出してるような感じがして、
私は小気味良かったです♪

カーテンコールでドレスに埋まりながら、
深々とおじぎをしている亀ちゃんの姿に惚れ惚れでした。(笑)

おっ!
浅草新春歌舞伎、観劇決定ですか!
私も行こうかなぁ~♪

今頃・・・

書けた(笑)
しかもおもいっきり手抜きの感想です。

そういえば山本裕典くん出てたねぇ。。
今となってはまったく記憶にない。。
横ちんもラスト以外記憶にない。。(泣)

ぴらさん

執筆ご苦労っ!
手抜き感想でも書くだけエライ!(笑)

この作品は、亀ちゃん&筧さんが秀逸でしたね。
あとは月川くんの美しさかな♪(笑)
山本裕典くんの演技も、イヤミがなくて良かったと記憶します。
横田さんは、今回あまり目立たなかったね。
ま、主役2人が思い切り目立ってたから、仕方ないか。(笑)

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