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『ロックンロール』@世田谷パブリックシアター

秋山姐さんや市村さんが出演って事で早々にチケットを取って楽しみにしてました。

ロックンロール
ロックンロール

前宣伝ではたしか「ロック・ミュージカル」って言ってなかった?
思い切りストレートプレイなのね。
って色んなblogで知って、ちょっとテンション下がってた。
しかも評判よろしくないし。(笑)

一言感想としては、、、惨敗
「プラハの春」って言われても、よく分からんし。

ってなことで、私的感想を。

ケンブリッジ大学の教授マックス・モローはマルクス主義を唱える学者。
彼の教え子であり、時代に翻弄されながらも生き抜くチェコ人ヤン。
ときは1968年ケンブリッジ。フラワーチルドレンのエズミは、パイパー(実はシド・バレット)の吹く笛を聴いていた。
そこに、ヤンが現れる。ロックンロールを愛する彼は、ロックと家族を守るため「プラハの春」が起こったチェコへ帰国することを決意したのだった。
エズミはヤンに密かな恋心を抱いていた。そんなヤンを快く見送ることがマックスにはできない。マックスの妻、エレナは癌を病んでいた。
チェコに帰国したヤンを待っていたのは、秘密警察の取調べだった。ヤンの友人ファーディナンドはドプチェク解放の署名を求めるがヤンは断る。
そんな彼のもとにマックスがたずねてくるが、ヤンはマックスの言葉を聞かない。
一方、イギリスではエレナが、レンカ(ヤンと同じチェコ人)に古典を教えていた。
エレナが席を外した束の間、レンカはマックスに、ヤンが逮捕されたことを告げる。
チェコのロックグループの権利を守ろうという嘆願書に署名をしたせいだった。
エレナの病状は進んでいた。マックスはエレナを抱きしめることしかできない。

1976年冬、プラハ。部屋に戻ってきたヤンの前に、砕かれたレコードが散らばっていた。
それから20年以上たった1990年のイギリス、ケンブリッジ。マックスのもとにヤンがやってきた。
ヤンとの突然の再会に驚くエズミ。
人々の想いは、静かに絡みあいながら、進んでいく。(公式サイトより)


冒頭でも言ったように、「プラハの春」と言われてもピンときません。
「共産主義」とか「社会主義」とか政治的なこともよくわかりません。
まあ、自分自身の勉強不足を棚にあげて、堂々と言うのも何ですが・・。(笑)
特に1幕目が苦痛だったなぁ。何度睡魔に襲われたことか。
2幕目からは面白くなってきたんだけどね。

で、この芝居の題名になっている「ロックンロール」ですが、てっきりロックミュージカルだと思い込んでたんだけど、しっかりとしたストレートプレイでした。
ロックの音楽がかかるのも、場面転換の暗転時にレコードジャケットがスクリーンに映し出されてほんのワンフレーズ程度流れるのみ。
聞き覚えのある曲もあったけど、なんだか不完全燃焼でしたわ。
キャストについて、簡単に感想なんぞ。

市村正親さん:マックス
ちょっとカタブツな教授役って事で白髪まじりの風貌が貫禄ありました。
癌に侵された妻のエレナを優しく見つめる姿が印象的だったなぁ。
2幕になると、年老いてちょっとボケ始めた老年のマックスを演じてたんだけど、これが可笑しくてね。
娘のエズミと頑固ジジイのバトルは見てても面白かったです。

武田真治さん:ヤン
ロックンロールを愛するチェコ人青年って事なんだけど、、、ロック好きという雰囲気があまり感じられなかったなぁ。
数多くのレコードを集めて聴いたり、友人とロック談義に華を咲かせてはいるんだけど、ロックが身体に染み付いてる感じを醸し出して欲しかったかな。
自然と足を踏み鳴らしちゃうとか、身体がリズムを取っちゃうとか・・・。
釈放後、帰宅したときにコレクションしたレコードが割られてめちゃくちゃにされていた時は、見てても可哀想になっちゃいました。

秋山菜津子さん:エレナ/エズミ
1幕ではマックスの妻、エレナを演じ、2幕では成長したマックスの娘、エズミを演じた姐さん。
いやぁ~、さすがの演技を見せてくれましたね。
乳癌におかされたエレナ。
片方の乳房を切り落とし、既に”女性”でなくなったんではないかという悲しみや恐怖感が観てるほうにも伝わってきます。
そんな妻を抱きしめる事しかできないマックス。
この夫婦の穏やかな愛が感じられました。
とか言いながら、マックスはエレナの教え子のレンカ(黒谷友香さん)に惹かれてるんだけどね。(笑)
2役目のエズミではなんか”はすっぱ”な女性を見事に演じ分けてました。
父であるマックスとの口喧嘩は、なんだかスカっとしてて小気味良かったなぁ。

ラスト。
エズミは再会したヤンと一緒にベルリンの壁崩壊後のプラハに行き、ローリング・ストーンズのライブを見る。
感動的なラストだったはずですが・・・。
全く分からなかった私はやはり勉強不足だったとしか言えません。(反省)

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コメント

既に放棄。

麗さん♪
やっぱりですか。私も観劇後思わず「完敗」と言ってました。
感想書くのすら放棄してます(涙)。
あーあ。新橋演舞場で東海道四谷怪談観れば良かった。

みんみんさん

私も完敗ですよ。
でも2幕目はそれなりに面白かったんですがね。
これ感想書くのが難しいなぁ。
ってか、内容については書けないし。(笑)

>新橋演舞場で東海道四谷怪談観れば良かった。
あ、、、
同じこと思ってました。(笑)
演舞場は評判良いみたいでしたからねぇ。

キャストに惹かれてチケット取ると、こういう事もありますよ!
、、、ね♪(笑)

でもねー

日本人が常識的な教養として知ってることじゃないんだもん。
それなりにバックボーンの説明的なものはあってもいいじゃんって・・・
てか、知らないけどそれでも面白いものは作れるはずだよねぇ。。

トム・ストッパードって人を調べると・・・
シェイクスピア関連は面白かったけどそれ以外はって感じです。
麗さんが売っぱらったコースト・オブ・ユートピアも書いた人なのね。。

ぴらさん

>日本人が常識的な教養として知ってることじゃない・・・
だよねー!だよねー!
「プラハの春」を知らなくてもいいよねー!
っと、自分の無知を正当化してみる。(笑)

なんか後から知ったんだけど、、、
舞台の背景を説明したチラシがロビーに置いてあったらしいです。
気付かなかったよぉ。
それを読んでから観たら、印象変わったのかな?

トム・ストッパードって「コースト・オブ・ユートピア」も書いた人なのかぁ。
チケット捌いて正解だったのかも!?(笑)
観に行っても私には難しく感じてたね、、、きっと。

睡魔

麗さま
>何度睡魔に襲われたことか
これに尊敬!
私なんて、「睡魔に襲われた」どころか、
完全に寝ましたもの。
1幕は記憶がとぎれとぎれ(笑)。

はじめに「プラハの春」ありきで
観ている人は知っている、という前提の
お芝居のようでしたね。
時代を彩るロックンロールも、そこに
からめる必然性があまり感じられなかった
のは、私が時代にもその頃の洋楽にも
疎いせいかもしれませんが。
豪華キャストなのにちょっともったいなかった
ですね。

スキップさん

>これに尊敬!
いやいや。
だってぇ~、
こんな時に限って(?)、超良席だったんですよぉ。(笑)
寝たら確実に舞台上のキャストにバレて失礼かなぁって。
一応、耐えてはみたものの・・・眠かったです。

>観ている人は知っている、という前提のお芝居
ほんと、そうでしたね。
、、、知らないっちゅうに!(笑)
劇中、ロックンロールの扱いもなんだか中途半端で、
単なる場面転換の際の”場つなぎ”にしか感じられませんでした。
だからラストでの壁崩壊後にローリング・ストーンズのライブが行われたというシーンでも、
あまり感動出来なかったのかもしれません。

>豪華キャストなのにちょっともったいなかったですね。
ほんとですよぉ。
とにかく、、、唄って欲しかったわぁ。(まだ言う?)

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