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『真夜中のパーティー』@渋谷PARCO劇場

チケットエントリーの際にソワレと間違えてマチネで取ってしまい・・・。
今日は会社を休んで昼間から観劇です!(笑)

真夜中のパーティー
真夜中のパーティー

「ゲイの男たちが集う、一夜のパーティーの物語」ということで非常に楽しみにしていたこの作品。
しかも出演キャストの中に右近ちゃんの名前があり、即チケットGET!

っで、、、
右近ちゃん最高!!
よくぞキャスティングしてくれましたー!って感じ♪
美しいキャストも居て眼福でしたわ。(笑)

てな事で、私的感想なんぞ!

この夏、最高峰のクリエイターと俳優陣によって、衝撃の異色心理劇が幕をあける!

1968年にアメリカ・オフブロードウェイで上演されて以来、
再演のたびに大きな話題を呼んでいる「真夜中のパーティー」。
ゲイの男たちが集う、一夜のパーティーの物語。
真正面からゲイを描いた衝撃の作品が、翻訳も新たに生まれ変わる!(公式サイトより)


まずこの作品が書かれた年代について理解しないと、話についていけないかも。
性的マイノリティーについては現代においても、未だに偏見はあるでしょうが、1960年代の偏見は相当なものだったと簡単に想像できます。
このお芝居は「ゲイの男たち」が主役なんだけど、彼らもまた多くの苦悩を背負っているんだよねぇ。
マイノリティーを自分で受け入れ、明るく過ごすのはごく一部。
真正のゲイもいれば、両刀のバイ、そして隠れゲイも・・・。

阿部力さん:マイケル
大学を卒業した後にカミングアウトしたゲイ。
何の職業だか分かりませんでしたが、あの広いアパートメントで洋服もカシミアのセータを着ていて、かなりリッチな生活をしているマイケル。
パトロンがついているんじゃないかと想像できます。
阿部さんは今回初舞台(じゃなくて)3度目だったとの事ですが、あの膨大なセリフ量は大変だったことでしょう。
多少噛んでたところもありますが、健闘してたので全然OKです。

内田滋さん:ドナルド
マイケルの現在の恋人。精神カウンセリングに通っている。
精神的に弱いドナルドだけど、マイケルの支えにもなってる存在。
いやぁ~相変わらず美しいですなぁ♪
だけど今回はあまり”見せ場”が少なく、内田くんの持ち味が活かせていないように感じました。

右近健一さん:エモリー
料理上手で家庭的。ゲイを明るく受け止めていて陽気。
オネエ言葉が身に沁みて抜け切れず、アランの嫌悪の対象になってしまう。
もぉもぉもぉ、右近ちゃん最高!!(笑)
右近ちゃんが舞台に登場した瞬間から場の雰囲気が一気に明るくなりました。
エモリーという役柄にピッタリだったねぇ♪
流血騒ぎになったときも、なんだかおかしくて笑ってしまいました。(笑)

浜田学さん:ベルナルド
エモリーの恋人。
すごく優しい雰囲気のあるベルナルド。エモリーを優しく包み込んでてすごくいいカップル。
背が高く、手足も長くて、黒人メイクも似合ってましたねぇ。
舞台で初めて拝見しましたが、存在感のある役者さんだと感じました。

中野英樹さん:ハック
普通に結婚をして妻子がいるが、現在は家庭を捨ててラリーと同棲中
学校の教師をしているハックは一見すごく真面目そうでゲイには見えないが・・・。
なんだか本当に学校の先生みたいで、真面目そうな雰囲気がピッタリでした。
感情を激しく表に出すタイプじゃないんだけど、静かに穏やかにラリーを愛してる様子が伝わってきました。

徳山秀典さん:ラリー
ハックの恋人。かなりのイケメンで、ドナルドとも関係があった様子。
いやぁ~とにかく美しい!の一言。
そこかのホストクラブにでも居るんじゃないかって位、格好良かったです♪
ドナルドとの関係が気になるところですが・・・。(笑)

村杉蝉之介さん:ハロルド
今日のパーティーの主役。自分の誕生日パーティなのに遅刻してくる。
イヤミで怪しい雰囲気満載でしたね。
全ての出来事を悟ってるというか、全て見透かしてるというか・・・。
逆に言えば、何もかもを諦めているかのような男でした。
こういう役をやらせたら、うまいなぁ。

中村昌也さん:カウボーイ
エモリーに買われたハロルドへの誕生日プレゼント。(笑)
舞台で拝見したのは初めてですが、、、彼もまた長身で格好いいですね♪
金髪のクルクルパーマ姿が、なんだかDJ OZMAに見えて仕方なかったなぁ。(笑)
ちょっとおバカなんだけど、すごく可愛らしいカウボーイでした。
ハロルドとのキスシーンは、かなりのハードさで見てるほうが恥ずかしくなっちゃいました。

山崎樹範さん:アラン
マイケルの大学時代の親友で唯一のノーマル。
学生時代にマイケルと一緒に遊んでいた女の子と結婚している。
生真面目なアランという人物を見事に演じてましたねぇ。

しかしこのアラン、かなりのクセ者だったなぁ。
マイケルと電話していた時に急に泣き出したり、エモリーの言動に急に怒り出して、暴力を振るったり・・・。
このアラン、実は”隠れゲイ”で、妻と別れる決心をしてマイケルに電話してきたのかなぁって思ったんですけど。
自分が本当はゲイだという事を隠しきれずにマイケルに救いを求めにやってきた。
そこに居たのはオネエ言葉を話し、ゲイとして明るく振舞うエモリー。
そんなエモリーが羨ましかったと同時に、明るくカミングアウトできない自分自身への苛立ちで暴力をふるってしまったのかと思うんだけど、、、いかが?(笑)

そして一方のマイケルもお酒を飲んでから態度が豹変。
電話ゲームをしようと言い出し、愛する人に電話をかけて告白しろとみんなに強制する。
酒癖が悪いと伏線では言ってたけど、急に攻撃的な性格になっていったのがちょっと意味不明。
マイケルはアランが本当はゲイだという事を知っていて、アランに告白させようとしたのかなっと推測。(笑)

アランが電話した相手は妻。
「愛してる」と告げ、アランは妻の元へ帰っていった。
結局、自分の「殻」を破ることが出来ずに、苦悩の世界へと戻っていったアラン。
それは他の皆も同じ事で、これから先も今までと同じ苦悩が待っている。
パーティもお開きとなり、マイケルは酔い覚ましがてらミサに行くと言って部屋を出て行く。
一人、部屋に残されたドナルド・・・。で、幕。

アランの件といい、マイケルの件といい、たぶん私的解釈で合ってるとは思うんだけど、
芝居の中でしっかりと見せてくれてないからなんとなくモヤモヤ感が残る感じになりました。
もうちょっとしっかり演技で見せて欲しかったし、演出的にも勿体無いなっと思いました。

でも出演者全員、魅力的で愛しいゲイたちでした

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コメント

観に行かれたですか!!!

うわ~いいなぁ。。。
私もコレは観に行きたかったです・・・
が、毎度の事ながらお財布がついていけず断念、無念。

今年は、観に行く予定を立てている舞台以外に入る隙が無いッス・・・(汗)
なんか後半に行きたい舞台が重なって・・・。

詳細感想楽しみにしていますねぇ~。
プレッシャ~はかけていませんので、お手すきの時に(笑)

maa

麗ちゃん、お久しぶりです!
私も、久々に観ました。
キャストが変わると、やっぱり見える景色も違っていて
現代の苦悩としても全然人ごとじゃないと思いました!
別宅に感想アップしたのでトラバさせていただきます。
(アメブロって上手くいかないこともあって不安だけど…)
あ、麗ちゃんの詳細感想も、楽しみにしています♪
(^^)b

梅子さん

観にいっちゃいましたよー!
私も財布の紐をしめてるつもりなんですが、、、
芝居に関しては緩みっぱなしです。(笑)
毎月のカードの支払いが怖いっす。

>プレッシャ~はかけていませんので・・・
いやいや!
逆にどんどんプレッシャーかけてください。(笑)
でないと、なかなか書かないので。
感想頑張って書きますね!

midoriさん

こちらこそご無沙汰です!

>キャストが変わると、やっぱり見える景色も違っていて
以前はどなたのキャスティングの時に観に行かれたんでしょう?
やっぱりこの作品、キャストによって印象変わりそうですね。


TBありがとー!
ちゃんと届いてましたよん♪
私も感想書いたら、midoriちゃんのトコに遊びに行きますね!
しばしお待ちを!!

暑~い

あ、読みにきたんだった。。

麗さんの解釈に一票。
でも伝わってこなかったんだよねぇ。。
演出というより演技的な問題かと。。。

ちなみにー、阿部くん初舞台じゃないんだよー。
私はこれで3回めの阿部くんでした(笑)
2回めの時が一番よかったかなぁ。
彼は台詞劇には向かないタイプのような気がします。

ぴらさん

毎日あぢぃ~ね。(笑)

>麗さんの解釈に一票。
わーい♪
でもたしかに芝居からはハッキリと伝わってこなかったね。
それが本当に残念だわ。

>ちなみにー、阿部くん初舞台じゃないんだよー。
おっと!そうなんだ!!
本文直しておきました。(指摘ありがとっ!)
3度目かぁ。
んじゃもっと辛口で書けばよかったかな。(笑)

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