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『マクベス』@世田谷パブリックシアター

芝居前にみんみんさんと待ち合わせてランチです♪
昨日、プチオフ会でお会いしたばかりですが、、、
偶然にも同じ日の観劇だったと知り、ランチをしましょ♪って事に。
昨日たくさんお話したんじゃないかいっ!って自分にツッコミしたくなるほど話は尽きず、、、
今日もまた楽しい時間を過ごす事ができました!

お互いにチケットを見て席を確認したら、1列違いの2席離れた位置。(笑)
一緒にチケット取った訳じゃなかったのに、こんなに近い席だったとは・・・。
お互いに大笑いしながら、着席です。

マクベス
マクベス

上演時間は1時間半。
「マクベス」という題材をよくぞここまで短い時間に濃縮したなぁって感じ。
セットの使い方も面白く、美しかったです。

てな訳で、私的感想に興味のある方はどうぞ。

スコットランドの将軍マクベスは、三人の魔女から予言を受ける。
マクベスは、コードーの領主、ついで、スコットランド王になるという。
夫からの手紙により、魔女の予言を知らされたマクベス夫人は、力ずくで王位を手に入れさせようと考える。
王がある夜、マクベスの城に泊まるという伝令が入り、暗殺実行に成功する。
王位を手に入れたマクベスだったが、眠りを殺し、夫人は眠りながら歩き回るようになる。
魔女の予言を信じるマクベスは虚勢を張りつづけるが・・・。


舞台上にはドーム型のセットがあり、布で覆われている。
舞台中央やその回りはコンベア式に回転し、場面によってその表情を変えていく。
そして舞台の両脇には塩が盛ってあり、これから始まる戦いを清めているよう感じました。

出演者はたったの5人。
マクベスとマクベス夫人は1役ずつで、その他は3人のキャストが魔女やバンクォーなど幾つも演じ分けていました。
そして上演時間はたったの1時間半。
この短い時間で、マクベスの壮大なストーリーを演じきれるのか心配したけど、シンプルかつ端的にまとまっていました。

野村萬斎さん:マクベス
ストレートプレイの舞台で拝見するのは「わが魂は輝く水なり」に続き2度目。
シェイクスピアの代表作とも言える「マクベス」をどういう風に演じるのか楽しみにしてましたが、やはりと言った感じで”和風テイスト”でしたねぇ。
衣装も長袴、持ってる剣も太い洋剣ではなく日本刀のような細い剣でした。
しゃべり口調も興奮してくると、なんだか狂言のようになっていたように感じました。
今にも「しばらく!しばらくぅ!」とか言い出すんじゃないかって・・・。(完全に妄想です。)
王を殺した後の狂気が意外にも淡々と演じていたのが逆に新鮮でした。
もっとイっちゃった演技をするのかと思ってたからね。
魔女の予言を信じきって、夫人に背中を押され、自らの運命を委ねてしまったスケールの小さな男という感じは見事でした。

秋山菜津子さん:マクベス夫人
秋山姐さんが演じるマクベス夫人を観てみたかったので、もぉ大満足♪
登場した瞬間から目が釘付けでした。
ショートカットの髪型も似合ってて、野望の固まりで、気の強い女性という役がピッタリ!
王の暗殺を躊躇するマクベスを叱り、誉めて持ち上げ、その気にさせるあたり天晴れです。(飴とムチですな)
暗殺成功後、短剣を握り締めて硬直するマクベスの手から短剣を奪い、仕えの者に罪をなすりつける為に再び王の寝室に向かう後姿が怖く感じました。
その後、罪の重さに苛まれ夢遊病となり、手を洗っても洗っても血が取れないと話す姿が悲しくもあり・・・。
彼女もまた運命という大きな流れに巻き込まれた被害者だったんでしょうね。

その他、多くの役柄を演じ分けた高田恵篤さん、福士惠二さん、小林桂太さんが素晴らしい!
ちょっとした布や、マントなどで瞬時に役柄を切り替えてましたね。
それが観てるほうにもちゃんと分かるのは凄いことです。
魔女役もなんの違和感もなく、すんなり受け入れられたしね。

ラスト。
紅葉したモミジが降りしきる中、マクダフに倒されたマクベスはバラバラになって観客の前に現れる。
ちょうどフライヤーの写真と同じでマネキンがコンベアに乗って回ってくる。
この演出には、ほぉ~っと感心しちゃいました。
そのバラバラになった体を持ち上げると、一輪の可憐な花が咲いていた。
キレイはキタナイ キタナイはキレイ
なるほどねぇ~っと思った瞬間です。


ここで「教えて♪」のコーナー(笑)
「女の股から生まれた者には殺されない」という有名なセリフですが、
今回は確か「女から生まれた~」って言ってたよね?
それに対してマクダフが「俺はxxxだから」って言ってたと思うんだけど、これって何て言ってたっけ?
その場では、(ほぉ~なるほど!)て思ったんだけど、すっかり忘れてしまった。(笑)
誰か覚えてたら、教えてくださいませ♪

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コメント

あそこはですね・・

麗さん♪
訳者が違うとちょっとずつ表現が違うみたいですが
「俺は月足らずで、死んだ母親の腹から引きずり出された」
といった感じの表現だったと思います。
“女の股から”っていう表現がストレートすぎるのか、“帝王切開で”とか
“月足らずで母親の腹を蹴破って”とか表現される事が多い気がしますが
今回は「あ、分かりやすい」って思ったんですよね。
それにしても、秋山姐さん素敵でしたよね~♪
次に会った時に髪が姐さんの真似っこになっていても、笑わないでね(笑)。

みんみんさん

>死んだ母親の腹から
おぉー!そうでした!!
死んだ母親って言ってたね。
それで(死んだ母親は女じゃないのか?)って疑問も浮かんだんだった!(笑)
教えてくれてありがとでした♪

しかし秋山姐さん、素敵だったね。
マクベス夫人、まさに適役だと思いました。
みんみんさんの髪型、、、楽しみにしてますね♪(笑)

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観劇「マクベス」

今日は、昨日も会った麗さんと待ち合わせをしてランチをしてから世田谷パブリックシアターへ。 「マクベス」世田谷パブリックシアター7列14:00開演、15:40終演原作:W.シェイクスピア 訳:河合祥一郎構成・演出: 野村萬斎 出演: 野村萬斎、秋山菜津子、高田恵篤、福士...
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