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『ラブリーボーン』

本日水曜、レディースデー!
って事で、映画を観に行ってきました。

ラブリーボーン
ラブリーボーン

死後の世界を表現した映像がとにかく綺麗でしたねぇ。
実際の死後の世界を見た事はないですが、、、(当然!)
本当にこういう世界なのかもっと漠然と納得しちゃいました。
しかも「死」に対する恐怖が和らいだというか、
こういう世界ならアリかなっと。(笑)

てな訳で、私的感想を。(ネタバレあります)

家族と幸せに暮らしていた14歳の少女スーザンは、ある日何者かに殺される。
父は犯人探しに明け暮れ、母は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。
この事件をきっかけに家族は崩壊していくが、その様子をスーザンは天国から見守り、決して届かない声を家族にかけ続けていた・・・。


まず主人公のスーザンが可愛い♪
透き通るようなブルーの目が、本当に綺麗で見惚れちゃったぁ。
で、スーザンが恋するボーイフレンドのレイって、、、格好いいか?
映画の中でスーザンが「彼は格好いい♪」と絶賛する度、(どこが?)っと、心の中でツッコミ入れまくってました。(笑)

この映画の大雑把な内容は事前に知ってたので、主人公のスーザンがどういう風に殺されてしまうのか、すごく興味がありました。
直接的な殺し方は描かれてませんが、犯人の男が泥だらけ&血だらけのまま浴槽に浸かってるシーンだけでもかなりショッキングだったな。
その後、遺体を金庫の中に入れて隠す様子が腹立たしくてねぇ。
すっかり感情移入しちゃったわ。(笑)

殺人という残忍な出来事があるにも関わらず、この映画が重苦しい雰囲気を感じなかったのは、
やはり天国の描写が美しく綺麗だったからでしょうか。
残された家族のために、スーザンが必死になってメッセージを送ろうと奮闘する姿に心温まったのかも。

天国の世界を表現した映像で一番印象的だったのは、ボトルシップ(瓶の中に船の模型が入ってる置物)が、
次々に割れて海が荒れていく映像だったなぁ。
ボトルシップ作りを趣味としている父親が、娘を殺害した犯人探しがなかなか進まない状況にイラつき、
瓶を割っている様子とリンクして切ない気分になりました。

この映画の中で活躍した人物は、、、スーザンの妹だなあ。
実は、スーザンを殺した犯人は近所に住んでいた中年男性。
言葉巧みにスーザンを誘い、とうもろこし畑の地下に作った秘密の部屋へ連れ込んで・・・。
その男が怪しいといち早く察した妹が、
証拠を見つけようと男の留守中に家に忍び込むシーンがハラハラして面白かった。
寝室の床下からスーザンの写真やら髪の毛が貼られたスクラップブックを見つけたが、そこへ丁度男が帰宅。
もぉ~息を呑んで見入ってましたよぉ。
男に見つかっちゃうんだけど、間一髪のところで証拠を持ち出し、妹の勝ち!(笑)

この映画、確かに良かったとは思うんですが、数々の不満があり、
見終わった後も「モヤモヤ感」が残ります。(笑)
そして未だに「モヤモヤ感」は消えないのですが。

天国でスーザンが出会う少女たちは、全員この男に殺された少女だと思うんだけど、
数年間にこんなに沢山の少女が殺されていたのに、今まで捕まらなかったのはなぜ?
、、、単純にいい人そうな男だったから?証拠不十分だったから?警察の捜査力を疑うわ。

次に、妹が必死な思いで持ち出した証拠品だったのに、犯人がまんまと警察から逃げ延びたのに不満!
、、、あんなに怖い思いをしたのに、無駄になったとしか言えない。これまた警察に対して不信感!(笑)

霊感の強いスーザンの同級生がもっと活躍するのかと思ってたから、特に活躍せずに終わったのが不満!
、、、殺された直後にスーザンの姿を見ていたり、犯人が金庫を捨てる現場を目撃していたのに、特に何もなかったからなぁ。
でも最後には、自分の身体をスーザンを貸して、
「レイとキスしたかった」という最後の願いを叶えてあげたからよしとするか。(笑)

犯人の男の最期にも不満!
、、、「天罰が下った」と言えばそれまでだけど、反省するどころか、
また少女に声を掛けて同じ犯罪を繰り返そうとしてた様子に激怒!
普通に警察に捕まったほうが良かったのか?と聞かれると、これまた微妙なんだけど、
死の制裁を受けたと思えばいいのかもしれないが、
単純に足を滑らせて勝手に崖から落ちた事故死と思えるようなシュチュエーションに不満だわ。

そして、遺体が入った金庫がごみ捨て場に捨てられて、
家族の元に遺体どころか骨すらも返してあげられなかったことが不満!
、、、これに関しては日本人とアメリカ人の考えの違いなのかなぁ?
逆にバラバラになった愛娘の遺体を目の当たりにしたら余計に家族が悲しむという思いなのでしょうか。
日本だと骨だけでも返して欲しいって願いそうなんですが・・・。

原題は「THE LOVELY BONES」って事で、直訳すると「愛すべき骨たち」。
最初、この「骨」はスーザンの事を指してるのかと思ったけど、
今改めて思うとスーザンから見た現世に残る、家族や恋人、友達への思いという意味なのかと。

現世での殺された恨みとか、悔いとか、無念といった感情からスーザンの魂が解き放たれ、
自由な世界へと羽ばたいていく軌跡を見届ける映画でした。

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