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ARAIA -クローゼットより愛をこめて-

『桜姫 現代劇』@2度目

本日、2度目の観劇してきましたー。

桜姫 清玄阿闍梨改始於南米版
桜姫_現代版

やはり2度目ともなると、話がすんなり入ってきて感情移入しまくり。
前回、プログラムを購入してしっかり読んでたおかげかな♪
今日の席もベンチシートの正面席。
しかも前回の席番の隣。(笑)

今日は色んな有名人を発見しましたよん。
松尾スズキさんに平岩紙ちゃん。
あと普段劇場では滅多にお目にかかれない人が!
海部俊樹元総理大臣が観に来てました。

てな訳で、芝居の感想をどうぞ。

1度目の感想はこちらから。

前回の観劇後、予習&復習をしたお陰で、今回は感情移入しちゃいましたねぇ。
しかもそれぞれのキャスト全員に感情移入してしまったから忙しくて・・・。(笑)
前回書ききれなかった、他の主要キャストについて感想を。

古田新太さん:ココージオ
あぁ~もう、”デブっちょ”になってからの姿に大爆笑!
でも全く違和感ないことに更に大爆笑!!(笑)
セルゲイの弟子として仕えていたのに、ゴンザレスと出会って「欲望」に目覚めて堕落する姿は、人間の弱さを感じられてちょっと共感しちゃったなぁ。
セルゲイに群がるマスコミのカメラのフラッシュを浴びて喜んでみたり、人目を忍んでイヴァと抱き合ったり、、、
元々、自分の感情や欲に素直に生きてきたんだな~っと。
ま、その素直な行動が逆に自分の命を縮める結果になったんだけどね。
しのぶさん演じた老婆と青トカゲの毒を巡っての攻防戦(?)は可笑しかった。
グラスを倒して毒をこぼした時に、「お前、ふざけんなよっ!」「ばーかっ!」っと、
アドリブ?と思わせるようなセリフの応酬が面白くてねぇ~。
毎回、グラスを倒してたからアドリブじゃ無かったみたいだけどね。
イヴァが自殺して始めて、彼女の存在の大きさに気付き、自らも青トカゲの毒を飲んで自殺してしまうココージオ。
彼にとっては青トカゲの毒は媚薬にはならなかったようです。

秋山奈津子さん:イヴァ
待ってました!”マングース”姐さん!(笑)
あの姿は一生忘れられません。姐さんの手にはしっかりとハブがいて、
かじられて苦しみ、トグロを巻くハブの姿が見えました。(なんてリアル♪)
で、姐さんはなんてキュートなんでしょう!
デブになったココージオが立ち上がれない事を理由にセルゲイの死体を埋めに行くように命令するシーン。
困惑しながらも「そのうち立てるようになるかもしれない」というココージオの言葉に、「分かった♪埋めてくるよ♪」と満面の笑みを浮かべる姿がもぉイジらしくて。
だから、泥だらけになって戻ってきた時に、マリアと抱き合ってたところを目撃して出てきたイヴァの言葉が余計に悲しく聞こえてね。。。
「どうしてそうして立ってるの?」と。
涙ながらに何度も何度もこの言葉を投げかけるイヴァに、私も貰い泣き。
幌付きのバイクの荷台で銃で自殺してたイヴァは、浮気したことよりも、自分がただ都合のいいように利用されてた事に気付いたゆえの行動だったんでしょうね。
あぁ~、こういう役をやらせたらマングース姐さんは天下一品です!(笑)

笹野高史さん:墓守・その他7役
笹野さん、大活躍でしたね。
墓守役ではこの芝居全体を大きく動かす重要な役割を果たし、その他、場面ごとに色んな役柄を演じて話を進めていき、おまけにトランペットの演奏まで!
笹野さんがトランペットを吹くと、今は伝説と化している”上海バンスキング”を思い出すんだよなぁ~。(私は残念ながら観たことないんだけど。)
で、笹野さんには色んな小ネタで笑わせてもらったなぁ。
セルゲイの大きな十字架に後頭部をブツけてうずくまる姿には声を上げて笑ってしまいました。
で、、、ここでふと疑問が。
墓守って一体何をしたかったのか?って事。
しのぶさん演じた墓守と一緒になってセルゲイやゴンザレスその他、全員の人生を、面白可笑しく引っかき回してただけに感じたんだけど。
引っかき回した結果、死んでしまったのがココージオとイヴァだけだったのも、なんだか腑に落ちないなぁ。

主要キャスト以外にも魅力的な役者さんがいっぱい!
マリアのいいなづけだったイルモ演じた佐藤誓さんも素敵だったし、マリアの二人の女中もキモ可愛かったし♪(笑)
で、可愛いといえば、、、
双子のマリオ!登場した瞬間、目を奪われました。
なんて美しいんでしょ!
1本のしかもソーセージを分け合って食べてるんだもん。
双生児=ソーセージ、、、お後がよろしいようで。(笑)

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コメント

観てきたよ~

ってか感想書けた。。。
あんまり感想にもなっとらんけど。。

予習をサボったせいでいまいちようわからんかったっす。。

でも!
つつみんと密会できたのでよしとします(笑)

ぴらさん

>ってか感想書けた。。。
早っっ!!
私も早く書かなくちゃ・・・。

>予習をサボったせいでいまいちようわからんかったっす。。
確かになんの前知識もないと、難しいと感じてしまいますよねぇ。
私も1度目観た直後は、「?」状態でしたから。(笑)

>つつみんと密会できたのでよしとします(笑)
なによりもこれが一番羨ましいんですけどぉ~!
私も密会したいよぉ~!
、、、喫煙所で。(笑)

予習しない方が正解ですよ

>麗さま
28日拝見しました。麗さまの行動パターンでしたら、この日は会えそうな気がしていたのですが残念。
>「どうしてそうして立ってるの?」と。
>涙ながらに何度も何度もこの言葉を投げかけるイヴァに、私も貰い泣き。
こういう台詞は長塚さん最高です。
細かいところまで行き届いた戯曲でした。
賛否両論は、歌舞伎のイメージを持っておられる方でしょう。このメンバーなら歌舞伎の桜姫好きや中村勘三郎丈の集客力は必要なかったと思われますので、問題はノンを言いそうな観客を劇場に呼び込んでしまったプロモーションのあり方だった気がします。
ワタクシですか。絶賛派です。

南北の「桜姫」好きの私はダメでした(T-T)

2005年版のコクーン歌舞伎「桜姫」の幕切れの桜姫の発狂という結末も違和感を感じたので、今回も串田演出だからとその延長にあるだろうという予感はしていたのです。さらに違和感を増した今回の現代劇バージョンの展開には参りました。
役者さんの熱演には満足したのですが、タイトルを「桜姫」にしておいてこれはないだろうという感じ。長塚さんが悪いのか串田さんが悪いのかは筋書でつきとめることができましたが、やっぱり串田さんの男と女の描き方は私はどうも好きじゃない。
来月は初日に観ますが、2005年版とどう違えてくるのかは気になります。ま、七之助の桜姫を観るということだけでまずは元をとりたいと思ってますが(笑)

とみさん

28日に観てらしたんですね!
私はその日、演舞場で「NINAGAWA十二夜」を観てました。
とみさんはその前日、歌舞伎座にいらしてたんですよね?
ん~、会えなくて本当に残念ですぅ。

>こういう台詞は長塚さん最高です。
本当ですね。
時折、”ドキっ!”とさせられるセリフがあるのは、
長塚氏の作品が多いような気がします。

>賛否両論は、歌舞伎のイメージを持っておられる方でしょう。
やはりそうなんですかね。
終演後のロビーで”全くわからなかったわ”と言ってる、
年配のお客さんが居たのですが、きっと歌舞伎好きな方だろうなっと、
安易に想像できました。、
逆に私、歌舞伎も観たことないし、予習もしていかなくて良かったのかしら♪
何の先入観もない状態で観れたのは幸いでした。

>ワタクシですか。絶賛派です。
いぇ~い!
とみさんは気に入ってもらえると思ってました!
歌舞伎版は観にいらっしゃらないんですか?
また上京される際には、ぜひともご連絡下さいね!

ぴかちゅうさん

あら~。ぴかちゅうさんはダメでしたか。
私は今回初見だったゆえ、比べるモノがなにも無いので、
何とも言えないのですが。
この作品、細かい疑問点が残るものの私的には面白かったです。
好きな役者が多く出演してたというのが、大きな理由でしょうが。(笑)

2005年版のコクーン歌舞伎の結末は、桜姫の発狂ですか。
今年は一体どんな風になるんでしょうね。
南北版(?)だと復讐を果たした桜姫がお家再建を果たして、めでたし!ですよね。
私も、七之助くんの桜姫、とても楽しみです。
ぴかちゅうさんの感想も、楽しみにしてます♪

私も2回観たかった

麗さま
うん、確かに。
2回観るといろんな面で理解が深まるってこと、ありますね。
私は今回、いわゆるバックステージ側で役者さんの表情
よく見えない場面もありましたし、始まる前のハプニングで
ヘンなテンションになっちゃったし(笑)、できれば仕切り直し
でもう一度観たかったです。
双子のマリオ 双生児=ソーセージの語呂合わせには
気づかなかったです(爆)。

スキップさんのデビュー秘話(?)、楽しく拝見しました。
豪華なキャスト陣と同じ板を踏めたスキップさんが羨ましくもあり、、、(笑)

可動席側だと普段観れない方向から芝居を堪能できたのでは?
でも確かに、後ろ向きでの演技も多かったから見れない表情も、
あったでしょうね。
私は逆に2回とも正面席だったので、1度は可動席で観てみたかったです。
贅沢ですかね。(笑)

>双子のマリオ 双生児=ソーセージの語呂合わせ
これ、芝居中からずーっと気になってたんですよお。
なんでソーセージを食べてるんだ?って。
しかも1本を2人で分け合ってるし。
モンモンとしながらも終演後、ソーセージ、、ソーセ、、双生児!!!
っと気付いた時には友人と大爆笑でした。
串田氏の洒落(もしくはオヤジギャグ?)だったのかな?(笑)

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