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流山児★事務所創立25周年記念公演と銘打ったこの作品。
トニー賞を受賞したミュージカルが流山児祥の演出で上演!
しかも小劇場で本格的なミュージカルとのことで、興味深々観に行ってきました。
「ユーリンタウン」

座・高円寺は今年の5月にオープンしたばかりの新しい劇場。
いやぁ~、綺麗だし、ロビーも広いし、観客の導線も十分に確保されてるし、トイレも多いし♪
最近の新しい某劇場と比べて、、、素晴らしい劇場でした!
劇場内も可動式なので作品ごとに色々と違う表情になりそうです。
天井も高くて圧迫感が全くないので、この劇場でどんどんと素晴らしい芝居を上演して欲しいですねぇ~。

てな訳で、肝心の芝居の感想を。
地球上の干ばつにより、節水を余儀なくされた近未来のある街。
誰もが有料公衆トイレの使用を義務付けられていた。“立ちション”などをすると逮捕され、誰もが恐れている「ユーリンタウン」に送り込まれることになっている。
貧民街では今朝も、金がなくてトイレを使用できないホームレス達が大騒ぎ。
しかし管理人ペニーは容赦がない。そんななか、ペニーの助手ボビーの父親が“立ちション”をし、「ユーリンタウン」に送られてしまう。
ボビーは失意の中、美しい娘ホープに出会い、自分が今何をすべきかに気づく。
それは自由を求めて「革命」を起こすこと。街は大混乱。ボビーがついにクラッドウェルらと対峙した時、ホープが彼の愛娘だと知る・・・そして?(公式サイトより抜粋)
まず劇場への入り口が、舞台なんですよぉ。
舞台奥の搬入口の大きなドアが開放されていて、そこから客入れ。
しかも座席に案内してくれるのが警官の格好をしたキャストたち!
強面なポリスマンやら、セクシーなポリスウーマンに丁寧に座席まで案内してもらい、既にユーリンタウンの世界に迷い込んじゃいました。(笑)
でもね、、、正直いってこの芝居、興味はあったもののあまり期待してなかったんですよ。
主役キャストやアンサンブルはオーディションで選ばれたと聞いてたしね。
それがなんの!なんの!
冒頭の群集での歌のシーンでのあまりの迫力に一気に涙腺破壊されそうになりました。(私、群集に弱いんだった・・・笑)
あの狭い舞台上に50人ものキャストが勢揃いして熱唱されたら、熱くなるものあるでしょ♪
私、「ユーリン・タウン」自体初めてだし、前知識も何もなしの状態で挑みましたが、非常に分かりやすく、話の内容も理解できました。
で、何人か気になったキャストについて感想なんぞ。
千葉哲也さん:警官ロクスッポ
もぉ~今回の一押し!
千葉さんの歌声は素晴らしかった!
声量も、滑舌のよさも、存在感も何もかもが群を抜いてました。
憎まれ役だったんだけど、少女とのお茶目なやりとりがあったり、客席に向かって話しかけてきてストーリーテラー的な役割も担っていたので、そんなにイヤな奴という印象なし。(笑)
体格いいし、スキンヘッドにしてたから迫力も満点!警官姿もよく似合ってました、
曾我泰久さん:警官バレバレ
今回の芝居で私的に注目!お目当てにしてたんだけど、、、見せ場少なし。(笑)
しかも歌のキーが彼の声と合ってなかったせいか声量半減。
千葉さんと一緒に歌うと、千葉さんの声量に負けて声がうまく聞き取れなかったんだよなぁ~。
彼もまた警官って事で憎まれ役なんだけど、ちょっと三枚目的な感じが面白かった。
上司であるロクスッポに恋しちゃってるのを告白したときは笑っちゃった。(笑)
坂井香奈美さん:少女チビサリ
なんかねぇ~、どうしても”犬山イヌコちゃん”に見えてしまって仕方なかった。(笑)
あと雰囲気が”南果歩さん”にも似てたかなぁ。。。
千葉さんとコンビでストーリーテラー的な役柄だったので、好感持てましたね。
少女役ってことで、身体も小柄なんだけど、素晴らしい歌声を披露してくれました。
三ツ矢雄二さん:上院議員ヒップ
賑やかし担当?(笑)
もぉ~ね、雄二さんが舞台上にいる間は目が離せません!
セリフの無い時でも、舞台の隅っこのほうで小ネタやってるんだもん。
客席もそれに気付いてクスクス笑ってるし。
金髪やピンクのウィッグが本当によく似合ってて、シャンプーハット姿もキモ可愛かったです。(笑)
遠山悠介さん:公衆便所の管理人ビンボー
オーディションで選ばれた主役の一人です。
爽やかな見た目はGoodでしたが、、、、歌が弱いなぁ。
自分の得意な音域だと声が伸びていい感じなんだけど、それ以外は声がこもってしまって歌詞が聞き取りづらいところも。
ま、初めての舞台で、あれだけ歌えれば全然OKですがね。(何様だ?)
関谷春子さん:UCC社の社長令嬢ホッピー
同じくオーディションで選ばれたヒロイン。
芝居が始まる前、音楽を演奏するバンドの人達と一緒にバイオリンを構えてチューニングをしていた彼女。
っで、音楽が始まった途端、バイオリンをケースにしまい込んで、客席奥に消えていったの。
その様子を見て(あれ?弦でも切れた?)と思ってたら、、、ヒロインだったからビックリ!(笑)
こういう演出、面白いなぁ~って思っちゃいました。
清楚な雰囲気がホッピーという役柄にもピッタリ合ってて、かなりの好印象!
しかも声が綺麗で、歌が上手い!
今後の活躍が期待できますねぇ~♪
ラストは決してハッピーエンドではなかったけど、舞台上のキャスト達の熱気に、
私の心が熱くなるものを感じ、清々しい気持ちで劇場を後にしました。
しかし、、、「ションベン」という言葉を何度聞いただろう?(笑)
トニー賞を受賞したミュージカルが流山児祥の演出で上演!
しかも小劇場で本格的なミュージカルとのことで、興味深々観に行ってきました。
「ユーリンタウン」

座・高円寺は今年の5月にオープンしたばかりの新しい劇場。
いやぁ~、綺麗だし、ロビーも広いし、観客の導線も十分に確保されてるし、トイレも多いし♪
最近の新しい某劇場と比べて、、、素晴らしい劇場でした!
劇場内も可動式なので作品ごとに色々と違う表情になりそうです。
天井も高くて圧迫感が全くないので、この劇場でどんどんと素晴らしい芝居を上演して欲しいですねぇ~。

てな訳で、肝心の芝居の感想を。
地球上の干ばつにより、節水を余儀なくされた近未来のある街。
誰もが有料公衆トイレの使用を義務付けられていた。“立ちション”などをすると逮捕され、誰もが恐れている「ユーリンタウン」に送り込まれることになっている。
貧民街では今朝も、金がなくてトイレを使用できないホームレス達が大騒ぎ。
しかし管理人ペニーは容赦がない。そんななか、ペニーの助手ボビーの父親が“立ちション”をし、「ユーリンタウン」に送られてしまう。
ボビーは失意の中、美しい娘ホープに出会い、自分が今何をすべきかに気づく。
それは自由を求めて「革命」を起こすこと。街は大混乱。ボビーがついにクラッドウェルらと対峙した時、ホープが彼の愛娘だと知る・・・そして?(公式サイトより抜粋)
まず劇場への入り口が、舞台なんですよぉ。
舞台奥の搬入口の大きなドアが開放されていて、そこから客入れ。
しかも座席に案内してくれるのが警官の格好をしたキャストたち!
強面なポリスマンやら、セクシーなポリスウーマンに丁寧に座席まで案内してもらい、既にユーリンタウンの世界に迷い込んじゃいました。(笑)
でもね、、、正直いってこの芝居、興味はあったもののあまり期待してなかったんですよ。
主役キャストやアンサンブルはオーディションで選ばれたと聞いてたしね。
それがなんの!なんの!
冒頭の群集での歌のシーンでのあまりの迫力に一気に涙腺破壊されそうになりました。(私、群集に弱いんだった・・・笑)
あの狭い舞台上に50人ものキャストが勢揃いして熱唱されたら、熱くなるものあるでしょ♪
私、「ユーリン・タウン」自体初めてだし、前知識も何もなしの状態で挑みましたが、非常に分かりやすく、話の内容も理解できました。
で、何人か気になったキャストについて感想なんぞ。
千葉哲也さん:警官ロクスッポ
もぉ~今回の一押し!
千葉さんの歌声は素晴らしかった!
声量も、滑舌のよさも、存在感も何もかもが群を抜いてました。
憎まれ役だったんだけど、少女とのお茶目なやりとりがあったり、客席に向かって話しかけてきてストーリーテラー的な役割も担っていたので、そんなにイヤな奴という印象なし。(笑)
体格いいし、スキンヘッドにしてたから迫力も満点!警官姿もよく似合ってました、
曾我泰久さん:警官バレバレ
今回の芝居で私的に注目!お目当てにしてたんだけど、、、見せ場少なし。(笑)
しかも歌のキーが彼の声と合ってなかったせいか声量半減。
千葉さんと一緒に歌うと、千葉さんの声量に負けて声がうまく聞き取れなかったんだよなぁ~。
彼もまた警官って事で憎まれ役なんだけど、ちょっと三枚目的な感じが面白かった。
上司であるロクスッポに恋しちゃってるのを告白したときは笑っちゃった。(笑)
坂井香奈美さん:少女チビサリ
なんかねぇ~、どうしても”犬山イヌコちゃん”に見えてしまって仕方なかった。(笑)
あと雰囲気が”南果歩さん”にも似てたかなぁ。。。
千葉さんとコンビでストーリーテラー的な役柄だったので、好感持てましたね。
少女役ってことで、身体も小柄なんだけど、素晴らしい歌声を披露してくれました。
三ツ矢雄二さん:上院議員ヒップ
賑やかし担当?(笑)
もぉ~ね、雄二さんが舞台上にいる間は目が離せません!
セリフの無い時でも、舞台の隅っこのほうで小ネタやってるんだもん。
客席もそれに気付いてクスクス笑ってるし。
金髪やピンクのウィッグが本当によく似合ってて、シャンプーハット姿もキモ可愛かったです。(笑)
遠山悠介さん:公衆便所の管理人ビンボー
オーディションで選ばれた主役の一人です。
爽やかな見た目はGoodでしたが、、、、歌が弱いなぁ。
自分の得意な音域だと声が伸びていい感じなんだけど、それ以外は声がこもってしまって歌詞が聞き取りづらいところも。
ま、初めての舞台で、あれだけ歌えれば全然OKですがね。(何様だ?)
関谷春子さん:UCC社の社長令嬢ホッピー
同じくオーディションで選ばれたヒロイン。
芝居が始まる前、音楽を演奏するバンドの人達と一緒にバイオリンを構えてチューニングをしていた彼女。
っで、音楽が始まった途端、バイオリンをケースにしまい込んで、客席奥に消えていったの。
その様子を見て(あれ?弦でも切れた?)と思ってたら、、、ヒロインだったからビックリ!(笑)
こういう演出、面白いなぁ~って思っちゃいました。
清楚な雰囲気がホッピーという役柄にもピッタリ合ってて、かなりの好印象!
しかも声が綺麗で、歌が上手い!
今後の活躍が期待できますねぇ~♪
ラストは決してハッピーエンドではなかったけど、舞台上のキャスト達の熱気に、
私の心が熱くなるものを感じ、清々しい気持ちで劇場を後にしました。
しかし、、、「ションベン」という言葉を何度聞いただろう?(笑)
コメント
座・高円寺
花梨さん
座・高円寺、行ってきましたよー!
すごくいい劇場でした!
大きな倉庫風のこの劇場。
花梨さんがおっしゃってたように、
ちょっと規模が大きくなった”ベニサン・ピット”という感じでした!
作品ごとに舞台も客席も変化できるので、
今度観に行く機会があった時には、どんな劇場になってるか、
非常に楽しみになりました。
>あ、『ユーリンタウン』の感想も楽しみにしています。
あ、、、頑張ります。(笑)
すごくいい劇場でした!
大きな倉庫風のこの劇場。
花梨さんがおっしゃってたように、
ちょっと規模が大きくなった”ベニサン・ピット”という感じでした!
作品ごとに舞台も客席も変化できるので、
今度観に行く機会があった時には、どんな劇場になってるか、
非常に楽しみになりました。
>あ、『ユーリンタウン』の感想も楽しみにしています。
あ、、、頑張ります。(笑)
お疲れさま!
こんばんは。感想UPお疲れ様です。
あの大人数の出演者の歌声は、迫力ありましたよね。
鳥肌が立つ感じでした。
千葉さん、ほんっと良かったですよね。
舞台を引き締めていました。
私は千葉さんの座る位置のすぐ側でしたので、とても堪能出来ました。
もう一回見たいなぁ…。
あの大人数の出演者の歌声は、迫力ありましたよね。
鳥肌が立つ感じでした。
千葉さん、ほんっと良かったですよね。
舞台を引き締めていました。
私は千葉さんの座る位置のすぐ側でしたので、とても堪能出来ました。
もう一回見たいなぁ…。
花梨さん
花梨さんも千秋楽観劇、お疲れ様でした!
あの劇場自体も素晴らしかったし、
客席の作り方も面白く、
大人数のキャストの迫力に圧倒され、、、
何かかも、いい意味で裏切られた芝居でした!
ユーリン祭りも面白い試みでしたね!
私が観に言った日は、「ガマの油売り」をやってました。(笑)
エイサー踊りが観たかったなぁ~。
千葉さんは、ミュージカルもOKだって事で、、、
次回の新感線が楽しみです!
あの劇場自体も素晴らしかったし、
客席の作り方も面白く、
大人数のキャストの迫力に圧倒され、、、
何かかも、いい意味で裏切られた芝居でした!
ユーリン祭りも面白い試みでしたね!
私が観に言った日は、「ガマの油売り」をやってました。(笑)
エイサー踊りが観たかったなぁ~。
千葉さんは、ミュージカルもOKだって事で、、、
次回の新感線が楽しみです!
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座・高円寺、行かれたのですね。
私も大好きな劇場になりました。
ロビーが狭いのって、休憩でも落ち着けなくて苦手なのですが、座・高円寺はロビーもゆったりしている♪
良い芝居たくさん上演して欲しい劇場です。
あ、『ユーリンタウン』の感想も楽しみにしています。