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ARAIA -クローゼットより愛をこめて-

『赤い城 黒い砂』@日生劇場

獅童くんと愛之助さんが歌舞伎ではなく、シェイクスピア作品で共演!
しかもフライヤーの写真がめちゃくちゃ気になるぅ~!
てな事で、チケット購入して楽しみにしてたこの作品、観てきたよー。

赤い城 黒い砂
赤い城 黒い砂

一言感想は、、、
メイサに惚れた♪(獅童&愛之助じゃないんかいっ!)

私的感想に興味のある方は、どうぞ。

草原が広がる大地に二つの国があった。
赤い国と黒い国。
二つの国は絶えず戦争を繰り返していた。
黒い国には、「黒い国の獅子」と謳われる二人の英雄がいた。
冷静沈着な男ジンク、自信家のカタリ。
二人は無二の親友として育ち、戦場では目を見張る活躍ぶりを見せていた。
赤い国には、その勇猛さから「赤い国の魔女」という異名を持つ女がいた。
王女ナジャ。
戦場で刀を交わす三人。
ナジャの美貌とその剣技の美しさに心奪われるカタリ。
運命の出会い。
そこへ、突然の閃光――訪れる静寂――
赤い国の兵器により、黒く焼き爛れた大地。
そうして三人は、荒れ狂う運命に巻き込まれていく――(公式サイトより)


舞台上には青い2枚の目隠し幕が垂れ下がっていて、下手側には和太鼓やドラ、パーカションという打楽器がドラムセットの如く置かれている。
青い幕の後ろから、青い衣装に身を包んだ武器商人モトが登場して開幕です。

冒頭、赤い衣装を着た「赤い国」と黒い衣装を着た「黒い国」の戦いのシーンが格好良くて、、、旗を振り回し、刀を合わせ、思わず(新感線!?)って感じるほど新感線好きとしては期待大!
衣装で色分けしていることで、見た目にも分かり易かったのも好印象でした。

「黒い国の獅子」と呼ばれる英雄のひとり。
カタリ演じた中村獅童さんは下手側客席通路から登場。
黒い衣装に長い銀髪がめちゃくちゃ似合ってて格好いい!(笑)
剣の腕前は「天才的な単細胞」といった感じの自信家。
こういう役柄は獅童くんのイメージにピッタリだったなぁ。
実は私、出演している舞台は今回で4作品目ですが、未だに歌舞伎での獅童くんを観た事がないんですよねぇ。(笑)
”歌舞伎役者”という先入観が無いので、カタリという役柄も違和感なく受け入れられました。(ま、先入観があっても何?って感じですが・・・。)

もうひとりの「黒い獅子」、ジンク演じたのは片岡愛之助さん
上手側通路から登場し私の席のすぐ後ろで仁王立ち!(ふ、振り向けない・・・。)
黒髪でちょっとクセ毛のような髪型がまた、よくお似合いで♪
剣の腕前は「悲しき策士」とでもいいましょうか。冷静沈着な野心家といった感じでしたね。
愛之助さんを舞台で拝見したのは2年前の大歌舞伎以来2度目。
歌舞伎ではない舞台でどんな演技を見せてくれるのか非常に楽しみにしてたのですが、、、
牢から釈放されナジャの護衛、アルグになってからの演技がどうにも暑苦しい。
歌舞伎の口上的なセリフ回し(ニュアンス伝わるかなぁ)が、私的に受け入れられなかったですぅ。
いや、もちろんそういう役柄だっていうのは重々承知してますし、
逆に言えば観客(私だけ?)に”イヤな奴”って思わせるほどの演技を見せてくれたのは大成功だったと。
今後も歌舞伎以外の舞台で、色々な役柄に挑戦して欲しいです。

赤い国の王女ナジャ演じた黒木メイサさんは、、、もぉ~惚れた♪(笑)
冒頭、赤い国劣勢の際に下手側通路から現れた時、あまりの美しさ&格好よさに鳥肌たった!
裾を引きずる程の長くて真っ赤なドレス姿で刀を振り回す殺陣がまた格好いいんだなぁ~。
長くてまっすぐな髪が立ち回りで動くたびに、揺れるのも見惚れてました。(笑)
メイサちゃんはこういう高貴で勝気な王女役がピッタリだねぇ。
しかも殺陣がこんなにも格好よくみせる事ができるのは貴重な女優さんだよ。
近いうちに新感線の舞台に、ぜひとも出て欲しいですっ!(熱望♪)

武器商人のモト演じた中島しゅうさん、怪演でしたねぇ~。
冒頭、お金を拾った話を始めた際、(あ、今回のストーリーテラー的存在なのかな)などと、軽く考えていたら、、、とんでもない!
この物語に大きな影を落とす重要な役柄だったとは。
”求める人が居るから売る”至極単純なことなんですが、現在でも世界中で起きている戦争やテロとリンクしてしまい、恐ろしかったです。
戦いを求め、望む人がいるから絶え間なく続き、無くなることがない・・・”それが世界のモト”だから。
きゃー、怖いわぁ~。(笑)

カタリとジンクが牢獄に入れられ、ナジャが交渉しに現れたシーンは笑えたなぁ。
獅童くんと愛之助さん、遊んでましたね。(笑)
二人でEXILEの如くウェーブダンスをしてて、メイサちゃんが思わず吹き出してました。
「何だそれはっ!」っと笑いながらアドリブを言い、その様子を見て(してやったり!)っとほくそ笑む二人。(笑)
なんか、キャスト同士の仲がいいんだなぁって感じられて良かったです。

っでここでちょっと、、、私的に幾つか不満&つっこみ所があったので独り言なんぞ。
ココに「ジンクカタリ(じゃなかった)なんか大嫌いっ!」と叫ばれて、死んでしまうラスト。
これはねぇ~、こういう死に方させたくなかったなぁ。
カタリと斬り合うとか、ナジャに斬られるとか、、、戦って死んで欲しかった。
あまりにも呆気なく死んでしまったので、物足りなかったです。

カタリとジンクの関係性も、もう少し掘り下げて欲しかったなぁ。
友情を超えた愛情(ゲイ関係?)、信頼関係、ライバル関係。。。
様々な関係性があるのは理解できたけど、さら~っと流された感じがして私にはイマイチ伝わってこなかった。

っと、言ってはみたものの舞台全体としては、物語も面白かったし、それぞれのキャストもハマり役で良かったし、大満足な舞台でした。
また再演になった際には、観に行きたいと思います。(違うキャストでも面白いかもね♪)

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コメント

・・・じゃないんかい!(笑)

麗さん、惚れましたか。ナジャに。
私は「何日君再来」以来でしたけど、あの舞台でもたしか
王家の血筋を引いているとかで、見た目に一番カッコいいのは
メイサさんだったように思います。
あれからさらに磨きがかかってますねえ。
美女マッチョ。とてもハタチとは思えませーん!

でしょ?でしょ?

おお!観ましたね?
でしょでしょ?メイサに惚れたぜ!でしょ?
最後の一喝でもうトドメですわよ~(笑)
さすがのダーリンも霞んじゃいましたわ♪

あ、でも個人的にはロン毛のダーリンが意外にに良くて
クセになりそう♪(何の?)

みた!

こんばんは。
私も『赤い城 黒い砂』見てきましたよ~。
かなり気に入りました!
最近リピートを余りしてないのですが、もう一回みたいなと画策中です。

ムンパリさん

えへっ!
メイサちゃん、すんごく格好よくて惚れちゃいました(笑)
女優で殺陣を格好よくキメられる人って、
そうそう居ないですよね。
しかもあんなに若いのに♪
私も「何日君再来」以来でしたが、惚れ直しました♪

あ、、、愛ちゃんも格好良かったよ。(今更?)

babさん

やっと観ましたよー!
babさんの観劇後の第一声も「メイサに惚れた!」でしたよね。(笑)
もぉ~、男優陣よりメイサちゃんに目が釘付けでした。

>でも個人的にはロン毛のダーリンが意外に良くて
うぷぷっ。
確かに似合ってましたね!
銀髪ロンゲのお姿が♪
最初、客席通路から現れた時は、ゾクっとしました。

花梨さん

花梨さんもご覧になりましたかっ!
ストーリー的にもキャスト的にもかなり面白かったですね。
冒頭の赤と黒の闘いのシーンは、ちょっと新感線チックで迫力ありました。

リピート狙いですか!
ぜひぜひ2度目も堪能してきて下さい♪

ナイスっ!

>「天才的な単細胞」

ナイスっっっ!!!(爆)
ワタシはダーリンの歌舞伎、2度かな。
でも歌舞伎以外の舞台って、片目か片腕ばっか(笑)

>アルグになってからの演技がどうにも暑苦しい。

わはははは!またまたナイスっ!!!(爆)

>ココに「カタリなんか大嫌いっ!」と叫ばれて、死んでしまうラスト。

これ…違うなぁ、京都の時と。たぶん。
ワタシ、レビューに書きましたけど…叫んではいなかったような。。。
記憶違いか…?

>EXILEの如くウェーブダンス

いいなぁ。面白そ(笑)
そこまであからさまには遊んでなかったんですよ。
京都の時。
差し入れられた食事のパンで
「食べろよ~」
「いいよ」
「いいから~ホラ!」
「いいって!」
みたいに獅童ちゃんがからんでたけど。

しかしメイサちゃんはやはりいいですなー。
女信長、楽しみですわ♪
石○純一が光秀(だったと思う)をやるってのが
ちょっと爆弾ですが(笑)

babさん

うひゃひゃー!
楽しんでもらえて嬉しいっす!(笑)

獅童くん、、、
確かに片目&片腕になる芝居が多いですよね。
今回もそうだったし。
「天才的な単細胞」 って言葉はどうかなぁって思ってたんですが、
なんとなくイメージがピッタリだったので書いてみました。(笑)

>>ココに「カタリなんか大嫌いっ!」と叫ばれて、死んでしまうラスト。

>これ…違うなぁ、京都の時と。たぶん。
ごめーん!
名前間違えてました。
カタリじゃなくてジンクです!本文も修正しておきました。
ココが「ジンク嫌い」って言って、ジンクが倒れ、、、
で、ムクっと起き上がり銃でカタリを撃つ。
流れは京都と一緒ですよね?
(はぁ~だからカタカナ名前は紛らわしいったら。)

EXILEのダンス、面白かったですよ!
地下牢のシ-ンは二人の遊び場だったようですね。(笑)
パンのクダリもやってました!
私が観た日は獅童くんが愛之助さんに食べるように薦めたけど、
思い切り無視されて、、、ふてくされて1人で食べてました。(笑)

メイサちゃんの「女信長」観に行くんですね。
これまた女武将!(笑)
興味はあるんですが、ちょっと検討中です。
石○純一って、、、初舞台?

恋愛劇というよりは・・・

欲望と戦争の色が濃い舞台だった印象でした。
メイサさんはカッコ良かったですね!
新感線舞台、良いかも、良いかも!
けど、やっぱり男前な役になっちゃいそうですね~。
次回の「女信長」もそんな雰囲気ですし、ね。

>この物語に大きな影を落とす重要な役柄だったとは。
そうなんです!武器商人モトがキーパーソンなんですよね。
私は、このインパクトが強い悪意の伝道師、中嶋しゅうさんに惚れた(笑)
武器を与える者、求める者がいる限り、いつの世も戦争が終わらない。
そこが恐くもあり悲しいことでもありました。

ココの言葉でジンクが死んでしまうラストは、やはり納得出来ないですよね。
ナジャを取り合うという名目でもいいし、裏切りという名目でもいいし、
やっぱりカタリとジンクに戦わせたかった、と思いますね。
 

ハヌルさん

ほんと、人間の醜い欲望が渦巻いてましたね。
恋愛関係も多少あったけど、、、
ナジャからは、もっと大きな人間愛を感じました。

メイサちゃん、本当に格好良かった!
同性ながら惚れましたもん♪
いつか新感線の舞台に出て欲しい!
殺陣もバッチリだし、可愛いし、ハマると思うんだけど。

ハヌルさんは中嶋しゅうさんに惚れましたかっ!(笑)
赤い国も、黒い国も、味方というわけでなく、、、
とにかく武器を欲しがる人には売るという、
ドライな考え方が怖かったですよねぇ。
ところで、、、
モトは青い国の人だったのでしょうか?
確かに衣装は青かったけど、青い国の人という事でいいのかしら?
ラストで赤い国の新たな相手が青い国となったので、
モトはどうなるのかなぁなどと考えておりました。(笑)

ココの言葉でジンクが死んでしまうのは、納得出来なかったですよ!
なんか”オイシイとこ取り”されたようで不満でした。(笑)
カタリと戦わせたかったなぁ~。

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