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ARAIA -クローゼットより愛をこめて-

『新春浅草歌舞伎 夜の部』@浅草公会堂

参拝客で賑わう仲見世を駆け抜け、行ってきたよー!(笑)

新春浅草歌舞伎 夜の部
新春浅草歌舞伎

若手の歌舞伎役者が揃う華やかな舞台。
今までも気にはなってたんですが、、、念願かなって(?)初めて観に行ってきました♪
今日のお席は、なんと最前列!花道にも近くて眼福至福!(でもドブ側)

てな訳で、好き勝手な感想にご興味のある方はどうぞ♪

新春浅草歌舞伎_1

まずお年玉として、毎回日替わりで年始のご挨拶があるそうなのですが、私が観た回は尾上松也くんがご挨拶。
いやぁ~、可愛い
客席にまで降りてきてお客さんに「今日の出演者の中で誰が一番好きですか?」って聞いてました。
松也くん♪」と言われ「気を遣って頂いて・・・」と照れた笑顔がまた可愛い
ご挨拶が終わり、幕がかぶされる瞬間、両手でバイバイと手を振る姿もこれまた可愛いぃ~
オバちゃんノックダウンされました。(笑)
てな訳で、本編の感想なんぞ。

<一本刀土俵入>
母親の墓前で、横綱の土俵入りをすることを誓い取的になった駒形茂兵衛。
親方に破門され一文無しで水戸の宿場町にさしかかった折、お蔦という酌とり女に思いもかけぬ情をかけられたことを片時も忘れなかった。
十年後、横綱ならぬ渡世人としてお蔦の前に現れた茂兵衛は、
お蔦親子がヤクザに襲われる場を救い恩返しをする。


中村勘太郎さん:駒形茂兵衛
部屋の親方から見込みがないと追い出され、一文なしとなり腹を空かせた取的(=お相撲さん)の茂兵衛。
乱れたマゲに腹襦袢を巻きつけ、空腹で生気のない姿で登場した勘太郎くん。
メイクのせいなのか?元々だったのか?頬もこけて本当に今にも倒れそう。
話し方もなんだか朴訥(ぼくとつ)としてて、人の良さがにじみ出てるの。
もぉ~ね、なんだか愛おしくて仕方なかったなぁ~。(笑)
井戸水を分けてもらい深々とおじぎをして礼をする姿や、お蔦から巾着ごとお金やら簪やらを貰い、何度も何度も頭を下げ感謝する姿が本当に印象的。
自分にとっての”故郷に錦を飾る”は母の墓前での土俵入りする事という言葉が、胸にぐっときました。

そして十年後、今までの姿とは打って変わって渡世人として登場した時の格好良さ!
この変わりっぷりが見事でねぇ~。
渡世人となり田舎者臭かった頃とはガラリと変わっていたが、中身は十年前の朴訥な青年のまま。
お蔦へ恩を返そうと行方を捜す茂兵衛に感情移入しまくりです。(笑)
いやぁ~、本当に素晴らしい役者になったねぇ~。

市川亀治郎さん:お蔦
水戸の宿場、安孫子屋で酌婦をしているお蔦。
宿の二階の部屋の窓際で一人、酒を飲みながら通りの騒ぎを眺めていたが、茂兵衛と言葉を交わすうちに身の上話を聞いて「立派な力士におなり」と言い、巾着やら簪をあげる気風のいい女。
いやぁ~亀ちゃんの女形もいいねぇ~♪
すごく色っぽくて惚れ惚れしちゃいました。
髪にさしてた簪を渡す為に腰紐に結びつけ、二階から降ろすんだけどその姿がまた色っぽくてねぇ~。
酒に酔っていたお蔦は、単なる気まぐれで施した情。
でも茂兵衛にとっては忘れる事のできないほど嬉しかった情。

十年後にはその立場が逆転するからこれまた面白い!
やっと居場所を探し当てたお蔦は、ダンナの犯した”いかさま博打”でヤクザ者に追われる身となっていた。
お蔦のピンチを知った茂兵衛は「恩返しがしたい」とヤクザ者たち相手に大立ち回り。
茂兵衛の存在をすっかり忘れていたお蔦が思い出したのは、、、ヤクザ相手に体当たりした姿。(笑)
「あぁー!!!」っと思い出した叫びが可笑しかったなぁ。
ピンチを救ってくれた茂兵衛に、何度も何度も振り返りながら頭を下げ感謝するお蔦の姿も印象的でした。

この演目はもぉ、亀次郎さんと勘太郎くんの素晴らしさに尽きます!
いかさま博打をしたお蔦のダンナ演じた松也くんも格好良かったです♪(笑)


<京鹿子娘道成寺>
清姫の化身であった大蛇に鐘を焼かれた道成寺は女人禁制となっていた。そして永く鐘がなかったが、ようやく鐘が奉納されることとなり、供養が行われることになった。
そこに、美しい花子という女がやってきた。花子は舞いながら次第に鐘に近づく。小僧たちは花子が実は清姫の化身であったことに気づくが時遅く、清姫の魔力に翻弄される。とうとう清姫は鐘の中に飛び込む。


中村七之助さん:白拍子花子
もぉ~これは七之助くんの美しさ!これに尽きる!!
なんなのぉ~この美しさは♪
最初は真っ赤な着物に身を包み、黒い帯、頭には金の烏帽子をかぶり美しい舞を披露。
そして”引き抜き”で浅葱色の着物に早替わりして、観客の目を楽しませてくれました。
着物は全部で何回変わったんだろう?
赤→浅葱色(薄い黄緑)→曙色(薄いピンク色)→紫色→白色、、、
覚えてるのはこの5色。(他にもあったかも?)
髪飾りも花飾りの簪から銀の髪飾りに変わり、花笠や手ぬぐい、鈴太鼓といった小道具まで踊りごとに変わって、存分に堪能させてもらいました。
ラストは大きな鐘の上にのぼり、鐘に取り憑いて幕。

歌舞伎の世界の未来を担う、若い役者さん達のパワーに圧倒された浅草歌舞伎。
来年もまた観に行こうっと♪

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コメント

あらま。。

これ、例のお誘いが来てるんだけど~。。
面白かった?
浅草行くのがめんどくさくて迷ってます^^;

ぴらさん

おぉ!
ぜひ行ってきてー!!
面白いよ♪
勘太郎くんが最高っす。
亀ちゃんもいいし、七之助くんもいいし、、、

浅草、、、確かにちょっと遠いけど、
初詣のついでにいかが?(笑)

よかったねー

楽しまれたみたいですねー。
Iさんとは会えました?
勘太郎くん、本当にすごかったでしょ?
本当に今後が楽しみです。

きたむーさん

をぉ!
韓国からですか?(笑)
思い切り食い倒れて来てくださいね♪

っで、、、
すっごく楽しかったですぅ。
勘太郎くんの演技に惚れ惚れでした♪
亀ちゃんのイキな姐さんぷりも良かったし。

あっ!Iさんと会えませんでした。
ってか、連絡取り合ってなかったっす。(←無精者)
また何かの機会には会えるかな♪(←お気楽者)

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新春浅草歌舞伎 夜の部

続きまして夜の部。 夜の部の日替わりご挨拶は尾上松也くん。お化粧はなしで、紋付姿でご登場でした。 かなりフランクな感じのご挨拶で、客席にまで下りてきて前列のお客様に「どなたのファンですか?」などと質問。 「松也くんです」って言われてかなり動揺してましたよ
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