ARAIA -クローゼットより愛をこめて-

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『表裏源内蛙合戦』@渋谷シアターコクーン

上演時間が長い、長いと、巷で噂の舞台を観てきました。(笑)

表裏源内蛙合戦
表裏源内蛙合戦

マジ長い・・・。(笑)
お尻が痛くなりました。

てな訳で、好き勝手な感想をどうぞ。(笑)

時は享保十四年、貧しい足軽の家に生まれた四方吉は、四国随一の神童と呼ばれる美少年に成長し、松平藩の若君・頼恭の鬼役を命じられ、遊び・勉学の相手を務めるようになる。
成人した四方吉は平賀源内と改名し、本草学(中国古来の植物学・薬物学)を学ぶために官費で長崎に留学し、南蛮渡来の珍品や、隠れ切支丹狩り、密輸などが横行する長崎で、遊女・花扇と出会う。
オランダ語や医学を学んだ源内は本草学を究めるために今度は江戸へ留学する。
日本初の物産会をひらく資金繰りのために三井高光のもとを訪れ、鳥山検校のめかけ青茶婆(じつは花扇)と再会する。
物産会を成功させた源内は若手第一の本草学者となるが、立身出世を狙い幕府に仕官するために高松藩辞任願いをする。それを面白くなく思った頼恭は源内の高松藩辞職の願いを受諾するとともに、他藩への仕官を禁じてしまう。
出世の道を断たれた源内は蟄居の身となりながら、人々の考えも及ばないような新たな開発・発明を続ける。しかしそれは民衆の生活には届かず、源内は江戸中から“山師”と呼ばれるようになり・・・。(公式サイトより)


まず会場に入って驚いたのは赤い提灯が飾られていたこと。
(あれ?これって歌舞伎だったっけ?)っと思ったが、昔の芝居小屋という雰囲気で良かったなぁ~。
そして開演前の舞台上には数々の衣装が吊るされ、小道具が並び、黒子姿の方が舞台上をチョロチョロ歩いてて、開演前の舞台裏の様子をそのまま表現してました。

開演時間になり暗転後、再び明かりがつくと、、、
舞台上には本日の出演者達が、羽織り袴姿で並び、口上の始まり!
こういう開演って初めてだったから、すごく新鮮で楽しかったよぉ♪
しかも蜷川さんお得意の、鏡が舞台奥にあり、観客が映ってる。
私、、、何気に頭を掻くふりして、自分の姿を確認しちゃった。(←アホ丸出し)

上川隆也さん
いやぁ~、「表」の平賀源内を熱演されてましたね。
平賀源内の一生を描いたこの作品。
生まれた瞬間から最期の時まで見せてくれたのですが、赤ちゃんの姿が可愛い!(笑)
手をオシャブリしてみたり、手足をバタバタしてみたり、、、目をクリクリさせた表情も、本当に赤ちゃんみたいで可愛かった。
少年期でも違和感なく演じてましたねぇ。
学び舎で先生に理不尽な”えこひいき”をされ反撃する姿も可笑しく笑ってました。
青年期では、”一人遊び”の方法を教えたりとか、、、(笑)
そして成年期になると、、、大人の魅力満載♪
遊女とイチャつく姿がなんとも色っぽくてねぇ~。
私の席の目の前だったので、手の動きに視線釘付けになっちゃいました。(笑)

篠原ともえさん
遊女などを演じた篠原さん。
いやぁ~誰だか気付きませんでした。
甲高い声でハジけたキャラのイメージしかなかったので、今回の役柄とのギャップにびっくり!
落ち着いた大人の女をしっとりと演じてました。
遊女姿も美しく、上川さんとの絡みも色っぽかったなぁ~。

高岡早紀さん
遊女・花扇(その後、青茶婆)演じた高岡さんもまた色っぽいね♪
源内の才能に惚れ込み、投資をする金貸しの青茶婆。
源内が若い娘に気移りしたことを知り、金を返してと迫るが、逆に源内の策略にはまり処刑されてしまう。
首を落とされ処刑された後、舞台から首だけを出して唄うんだけど、、、その姿が怖くもあり、美しくもあり。
また”腑分け”のシーンで解剖されるんだけど、人形だと分かっていながら、なんとも言えず色っぽくてねぇ~。(笑)

勝村政信さん
「裏」の源内演じた勝村さんは、もぉ~今回の舞台の主役だったのでは?
源内が幼い頃は黒子として定式幕を開け閉めしたり、観客から笑いを取って温めたりと”裏方”として大活躍でした。(笑)
で、源内が成長してからは、自問自答する源内の「裏の顔」となり大活躍でしたね。
一番印象的だったのは、やっぱり"腑分け"のシーン。
かつて愛しあった女の身体を解剖し、腹の中から取り出した臓物さえも愛しそうに頬擦りする様子が怖かった(ってか気味悪かった)。
股間に顔をうずめ、太ももをまさぐり、解剖という名の最後の”愛撫”だったんでしょうね。

その他にも六平直政さんや、立石涼子さんといったベテラン勢が、しっかりと脇を固めてました。

今回も音楽劇だった訳ですが、、、私的には「道元の冒険」よりは全然楽しめました。(笑)
だけどね、、、冒頭でも言ったように上演時間が4時間超えって長いよぉ~。
もっとカットできるシーン、沢山あるでしょうが!って言いたい。
個人的にカットして欲しかったシーンは、、、見世物小屋のシーン。
あれって重要ですか?必要ですか?
巨漢の男と掻き毟り女との相撲対決を見てて、不愉快に感じたのは私だけでしょうか?
4時間はやっぱり長いよ・・・。観る側の集中力も続かないっす。

ラスト。
「裏」源内が言ったひとこと。
なにも死ぬこたぁねえのに・・・。(みたいなセリフ)
妙に納得しちゃいました。

「表」が居なくなったら「裏」も存在できないもんね。
陽があれば陰もある、勝ちがあれば負けもある。
プラスとマイナスは紙一重って事ですね。

<< 前の記事へ | HOME | 次の記事へ >>

コメント

読みに来たよ~

しのらーにはびっくらコキましたねぇ。。
あんなに色っぽいとは思わなかった。。

>何気に頭を掻くふりして、自分の姿を確認

なるほど、そういう使い方があるのか~
って、中二階じゃできましぇん(笑)
でもエロい場面後に幕の後ろで次の準備のために
素に戻ってるのを見れたですよん^^

表の源内さんは・・・自殺だったんでしょーか?
食を絶っての。。。
私には無理。。。(笑)

ぴらさん

早速ありがとー!

シノラー、綺麗でしたねぇ~。
いつ「くるくるぅ~♪」と言い出すかと期待してましたが、、、(笑)

鏡はね、今回の席が3列目だったので、
ちょっと遊んでみました。(笑)
ぴらさんは中二階だったんですね。
席によって色々と見える所が違うので、
舞台袖でスタンバイしてる役者さんとか見れると、
それはそれで面白いですよね。

表の減内、、、
精神的にも肉体的にも衰弱したのかと。
てか生きる目的を無くしたのかな。
私も食を断っての自殺は無理です。(笑)

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

§ 表裏源内蛙合戦

表裏源内蛙合戦 コクーンはタイムテーブルが表に張ってある。 それってとっても親切なのだ・・・が。。 休憩含めて4時間10分。。 休憩...
この記事のトラックバックURL

 | HOME | 

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

麗

Author:麗
芝居&ライブ&グルメ&ギャンブル好きなOLの日々徒然

月別アーカイブ

最近のコメント

カウンター

ブログ内検索

観劇予定

みんなで作るみんなで楽しむ演劇クチコミサイト、演劇ライフ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。