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ARAIA -クローゼットより愛をこめて-

『平成中村座 仮名手本忠臣蔵』@浅草仮設小屋

昨夜予習を(一応)したし、準備は万端!(笑)
行ってきたよぉ~、浅草へ♪

平成中村座 仮名手本忠臣蔵
平成中村座 仮名手本忠臣蔵

会場に着いて、まず感じた事は小屋の雰囲気が良い!(笑)
こじんまりとしていたけど、仮設のは思えない程、しっかりした造りでした。
スタッフさん達も一生懸命、接待(?)してくれて手作り感満載。
会場に入ろうとした時に、いきなり「お履物はこちらへ」とビニール袋を渡されて、ちょっとビックリしたよ。(笑)
でも素足で歩けて気持ちよかったし、井草のいい匂いがして、気分は高揚。

イヤホンガイドを借りたし、筋書きも買ったし、準備万端でいざ初陣です!(笑)

私的感想にご興味のあるかたは、どうぞ。

A、B、C、Dと4つのプログラムに分けて上演された今回の芝居。
各プログラムによって配役や、みどころが変わり全部観てみたかったのですが、、、そんなにお金に余裕があるハズもなく。(笑)
私が観たのはCプログラム!
各場面で私的に思った感想なんぞ。

大 序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
全てはここから始まる因縁の場。
この兜改めの場で一番印象に残っているのは、、、幸か不幸か(!?)、先日見た「花組芝居」の舞台中継でのシーン。(笑)
色々な兜を取り出しては顔世御前に見極めさせるんだけど、”安全第一”と書かれた黄色いヘルメットがねぇ~、印象に残ってるんですわ。(笑)
今回の舞台でも黄色いヘルメットが出てくるんじゃないかってワクワクしちゃいました♪(←半分本気)
絶世の美女だと言われる顔世御前を演じたのは考太郎さん
初めて拝見しましたが、さすが女形。仕草が女らしくて、さすがと言う感じです。
しかし、絶世の美女、、、絶世の美、、、絶世、、、ぜっ、、、(以下自粛)

人妻である顔世御前に恋文を渡すという暴挙に出たのは高師直演じた彌十郎さん
うん、エロじじい全開ですね。(笑)
で、顔世を助ける若狭之助演じた橋之助さんは、こういう正統派の色男役が本当に似合うねぇ~。
素直に格好いい!って思ったもんっ♪
折角の告白のチャンスを邪魔され、怒り心頭の高師直は、若狭之助を散々と罵る。
我慢できなくなった若狭之助は刀を抜くが、判官の制止でその場は収まる。
ん~♪事件の始まりです。(笑)

二段目 桃井館力弥上使の場
       同 松切りの場
三段目 足利館表門進物の場
       同 松の間刃傷の場

この場では様々な出来事が!
まずは若狭之助の家老、本蔵の妻の戸無瀬演じた勘三郎さんと娘の小浪演じた七之助さんの母娘の愛。
戸無瀬は本蔵の後妻なので小浪とは血の繋がりがないんだけど、実の母娘以上に仲の良い関係を見事に演じてましたねぇ。
許婚と二人きりにしてあげようと、具合の悪いフリをして小浪を一人部屋に残そうと企む姿が、なんとも言えず微笑ましくてねぇ~。
勘三郎さんのちょっとコミカルな演技に笑い、七之助くんの可愛らしさにうっとりしてました。

本蔵演じた仁左衛門さん、渋いっす!(笑)
若狭之助が高師直から受けた恥辱を許せず斬るという告白を聞く。
主人の決意に反対もできないので、機転を利かせて若狭之助の刀を借り、松の枝を切り落とし、”松ヤニ”で刀を抜けないようにする。
で一足先にと馬に乗って、高師直の屋敷に向かうんだけど、これがまた格好いい!
颯爽と馬にまたがり花道を去っていく姿に惚れ惚れ♪(笑)
高師直に賄賂を手渡し、ご機嫌を取ったまでは良かったが、今度は顔世御前に振られた怒りが塩冶判官へ。
その判官演じた勘太郎さんの格好いいこと!(笑)
”鮒大名”と罵られ、怒りが抑えられずに刀を抜いてしまうんだけど、我慢に我慢を重ねて、怒りが爆発してしまう様子を見事に演じてました。
ん~、勘太郎くんは大事な役どころを任せられる位、ほんといい役者になりましたねぇ♪

八段目 道行旅路の嫁入
この場面は、戸無瀬と小浪の二人きりの踊りの場。
お家取り潰しとなった為、許婚の縁も立ち消えてしまったが、力弥を忘れる事のできない小浪を連れて旅をする途中を描いてます。
もぉ~七之助くん可愛いし、勘三郎さんも優しく誘導してて本当に微笑ましい場でした。
二人の踊りも息がぴったりで素晴らしかった!

九段目 山科閑居の場
この場は各々の登場人物の心情が描かれていて見ごたえありました。
長旅の末、大星家に着いた戸無瀬と小浪は由良之助の妻のお石に婚礼の話を切り出す。
しかし高師直に賄賂を渡して媚びるような本蔵の娘は嫁にできないときっぱりと断る。
お石演じた孝太郎さんは二役目の女役。
これは、、、すご~く良かった!(笑)
母として息子の力弥を想う親心が見える反面、同じく娘を思う戸無瀬の気持ちが同じ母親として理解できるという苦悩を見事に表現されていて素晴らしかったです。
また、卑怯者のレッテルを貼られてしまった本蔵演じた仁左衛門さん、、、泣かせます。
同じく小浪の縁談の許しを請うため、虚無僧の変装をして大星家まで来ていた本蔵。
逆に由良之助を嘲る言葉をつきつけ、力弥にわざと斬られるように仕向けるのぉ。
これがまた、娘の幸せを願う父親の想いやら、自分が起こした軽はずみな行動を悔やむ想いやら、痛いほど伝わってきて思わずウルウルしちゃいました。
二役目となる力弥を演じた勘太郎くんの母を想う気持ちやら、由良之助演じた橋之助さんの忠義に生きる男の想いやら、、、
もぉ~とにかく、この場に登場した人物達、それぞれの”想い”が痛いほど伝わってきて、素晴らしい九段目を堪能しました。

11時から始まって、終演は16時。(笑)
途中休憩が2回あったけど、約5時間もの長い芝居も全く飽きることなく観る事ができました。
仮名手本忠臣蔵、面白いっす!
今回観れなかった他の段も、、、ってか全段通しで観てみたい!!
いったい何時間かかるのかなぁ?(笑)

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コメント

きゃ~ん!!

麗さま
今日だったなんて!!
同じ日じゃん。知らなかったとはいえ・・・ザンネン。
トイレから帰る時、行列に知ってる人は
いないかとわりとよく見てたのですが(笑)。

前の記事のこれ、
>花組の芝居を観た皆さんが、
>「短い上演時間で、全段をよくぞ
>ここまでまとめた!」と言ってた
>意味が私にもわかりました!
そうなのです。わかっていただけましたか。
私も今回A・B・Cと観て、花組芝居の
「KANADEHON忠臣蔵」はほんとによく
まとまっていたなぁ~と改めて感心しました。
若狭之助が師直に「バカ侍がっ」って
捨てゼリフを吐くところなんて、
花組の北沢洋さんの「バカッ!」っていう
セリフと顔が浮かびましたもの(笑)。
という訳で、詳しいご感想、楽しみにしています。

スキップさん

同じ日に観てたと思うと、、、
お会いできなくて本当に残念でした。
スキップさんのエントリー読んで、
「同じ日じゃん!」ってPCに向かって叫んでました。(笑)

ちなみに私も竹席だったんですよぉ~。
右側1列目でした。。。
休憩時間は主に席でお弁当食べたり、
外の喫煙所でまったりしてました。(笑)

花組の「KANADEHON忠臣蔵」に関しては、
今更ながらですが本当によくまとめたと、
初心者ながらも思いましたよぉ。

「バカ侍がっ」=「バカッ!」っというセリフありましたねぇ~。
私的には、、、
兜改めの場で”安全第一”の黄色いヘルメットが出てくるのを、
密かに期待してました。(笑)

感想、頑張って書きますね!

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