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『夏祭浪花鑑』@渋谷シアターコクーン

開幕2日目!
早速行ってきましたー!

夏祭浪花鑑
夏祭浪花鑑

もぉ~、祭りだ!祭りだ!!
終盤はド派手な太刀回り満載で、ラストはめっちゃ楽しかった♪
カーテンコールではオールスタンディング!
串田和美さんも舞台上に登場し、何度も何度もカーテンコールに応えてくれました。
和太鼓の演奏も賑やかに、本当に祭り気分で楽しかったなぁ~♪

<おまけ報告>
今回の舞台を応援する為に、はるばる浪花から応援団が!!
くいだおれ太郎

くいだおれ太郎さんです♪(笑)
東京渋谷で会えるとは思わなかったよぉ。
ご多忙のため、6月15日(日)までしか滞在していないそうです。
彼に会いたい人は、渋谷シアターコクーンまでGO!!(笑)

てな事で、詳しい感想に興味のあるかたはどうぞ。

放蕩が過ぎたために勘当された玉島磯之丞は、ふとしたことから殺人の罪を犯してしまう。
しかし家来筋にあたる魚売りの団七九郎兵衛とその妻のお梶、磯之丞の父の兵太夫に恩ある侠客の一寸徳兵衛や釣船の三婦らが力を合わせ、磯之丞を救うために心を砕いている。
一方、磯之丞の恋人である琴浦に思いを寄せる大鳥佐賀右衛門は、団七の舅の三河屋義平次と共に、琴浦を奪うはかりごとを企んでいた。
また磯之丞を匿うために、潔い振る舞いを見せる徳兵衛の女房お辰。
恩ある人のために立ち働く人々でしたが、物語は意外な展開を見せていき・・・。


開演時間、あちらこちらから役者たちが客席に現れて、夏祭りの会場のよう。
ビールを飲んでたお客さんに向かって「美味しそうだなぁ~」っと気軽に話し掛けてたり、「今日は暑いねぇ~」と言いながら団扇であおいでくれたり。
私も団扇であおがれました。(笑)
そのうちに勘三郎さんも登場し、舞台上にあがったかと思えば、喧嘩の仲裁をしつつ開幕。

中村勘三郎さん:団七九郎兵衛
相変わらずパワフルですねぇ~。
囚人姿で登場した「住吉鳥居前の場」では、その風貌に笑っちゃったよぉ。
なんか”福笑い”の顔みたいなんだもん。(笑)
団七の見せ場はなんと言っても「長町裏の場」と、ラストでの「同屋根の場」だね。
「長町裏の場」で、会場の照明は全て消され蝋燭の灯りの中、繰り広げられる舅殺しの場面はなんだか幻想的だったなぁ~。
本物の泥水に舅を突き落としトドメを刺した後、井戸から水を汲み上げて身体を清めるシーンでは会場もシーンと静まり返ってました。
ラストでの大立ち回りは圧巻!
長屋のミニチュアの町並みセットの裏から捕手達が現れた時は驚いた!(笑)
あんな小さな家の裏に人が隠れてるとは思わなかったよぉ。
舞台狭しと逃げ回り、客席にまで逃げ込んできた団七が道ふさぎの為のハシゴに駆け上がった時には拍手喝采♪
さすが勘三郎さん!観客を楽しませる「術」を知ってますなぁ~。(笑)

笹野高史さん:三河屋義平次
コクーン歌舞伎、お馴染みの顔です!
お金に目がくらみ琴浦を拉致する張本人。(笑)
悪人なんだけど婿である団七の頼みで30両で手を打つやりとりが間抜けでちょっと笑えるんだけど、これが嘘とわかってからの太刀回りは迫力があったなぁ。
笹野さん、細い体だから本当に強欲爺様に見えるんだよねぇ。(笑)
本物の泥水にはめられ、ドロドロになった着物を引きずりながらも抵抗する姿は鬼気迫るものがありました。
息絶えて泥水に沈んでいくんだけど、、、あれってどうなってるの?(笑)

中村七之助さん:傾城琴浦
ん~、女形姿が相変わらず可愛いねぇ~。
ボンクラ磯之丞の恋人にしておくのが勿体無いなぁ。(笑)
でも磯之丞を一途に思う様子が見てとれて、二人のラブラブな姿は微笑ましかったです。

中村勘太郎さん:徳兵衛女房お辰
私、勘太郎くんの女形姿を初めてみたんですけどぉ。(って歌舞伎初心者だから初めて観るのは当たり前なんだろうが・・・)
いやぁ~、素晴らしかった!お辰の格好良さに惚れたよぉ。
磯之丞を預けて貰おうと「女」の部分を捨てるため、自らの顔に焼け付いた鉄弓を押し付け火傷をつくるシーンには思わず”あっ”って声が出ちゃった。(笑)
そんな姐御姿がめちゃくちゃ格好良くて、火傷を負った後、「そんな顔になって嫌われないかい(みたいなセリフ)」の後に、「大丈夫ざんす。顔に惚れたんじゃござんせん。ココに惚れたんでござんす(みたいなセリフ)」で、胸をポンっと叩くとこはもぉ~、シビれた!!(笑)
私、思わず泣いてましたよぉ。
あまりにも粋な姐さんに惚れました♪

中村橋之助さん:一寸徳兵衛
粋で格好いい妻をもつ徳兵衛だが、これまた粋な男だねぇ♪
「九郎兵衛内の場」で団七の妻お梶に色目を使うシーンで(なにやってんだ、このバカたれがっ!)って思ったが、舅殺しが団七の仕業だと知り、団七や妻を守る為にあえて離縁させようと仕向けたことだったとは・・・。
これまた格好いいじゃないですか!(笑)
しかも当のお梶も団七が舅殺しだと知った上で、その芝居に乗ってただなんて、、、。

坂東彌十郎さん:釣舟三婦
いやぁ~貫禄ですなぁ~。
耳に数珠をかけてるのは当時のおしゃれ?(笑)
この三婦も格好いいねぇ。義理人情に厚く、頼れる兄貴って感じがすごくいい!
私が一番印象的だったのは、冒頭の「住吉鳥居前の場」で団七を床屋に連れて行き、新しい着物に着替えさせる時に、自分が締めていた赤いふんどしを差し出すところ。(笑)
いわゆる”ノーパン”で花道を去る時に、着物の裾を気にしながら「見るんじゃないよ」っと客席に向かって言うセリフに笑っちゃいました。(笑)
これまた粋な男だねぇ~!

大団円。
逃げ惑う団七に加勢しに駆けつけた徳兵衛。
二人一緒に捕手を振り払い、逃げ込んだ先は舞台奥の搬入口。(笑)
扉の向こうには現代の渋谷の街が見えているが、そこへ本物のパトカーが乗り付けて幕。
パトカーもドイツ仕様だったよぉ~。(笑)

このラストシーンは以前TVで放送していたNY公演の時の様子を観ていたので知ってたんだけど、今回は制服姿の警官は登場しませんでしたねぇ。
パトカーから警官が降りてきて「フリーズっ!!」って言うシーンが好きだったんだけどなぁ。
ベルリン&ルーマニア公演の時はどうだったんでしょうね。

あともう一度観に行くので、その時は更に細かいところまで観てきたいと思います♪

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コメント

お!一番乗りだ!

もう行ってきたんですか!
さすが麗さん!やることが早い!(←深い意味ナシ)
私は今週の土曜日です。
くいだおれ太郎さんにお会いして来ねば!(笑)

babさん

もう行ってきたよー♪
もうね、めちゃくちゃ楽しかった!
1階最後列だったんだけど、
逆に後ろには誰も居ないから、
意外にも観やすくて、良かったですよぉ。

babさんは今週土曜日なんですね♪
東京出張中の、くいだおれ太郎さんに、
ぜひ挨拶してきて下さいませ。(笑)

私も土曜♪

麗さん♪
私も今週末なんですよ~。くいだおれ太郎君に会えそう♪
一度お会いしておきたくて、芦屋に行くついでに
寄るか?まで計画していたのに、まさか渋谷とは(笑)。
楽しみが増えましたお!
私も限りなく最後列なのですが、ちょっと安心・・・

みんみんさん

あら!
みんみんさんも土曜日にコクーンですか!
babさんと同じ日に同じ会場で楽しまれるのね。
沢山楽しんできてねー!

くいだおれ太郎、写真撮られまくって人気者でしたよぉ。
私もカメラ目線、貰いました。(笑)

TB&コメント有難うございますm(_ _)m

今回のコクーン歌舞伎は見送ったはずなのに縁がつながっていたようです。Bunkamura裏手の駐車場を通りかかって最後の大道具の搬入口が開くところをしっかり観ることができたラッキーさ!自分で自分を祝福してました(笑)
その記事に早速TB&コメント有難うございます。TB返しもさせていただきましたm(_ _)m
>くいだおれ太郎、写真撮られまくって人気者......大阪の国立文楽劇場にも登場したらしいですね。神戸大阪に8年間住んでいた頃、何回も道頓堀に行きましたから懐かしいです。
今年は赤坂歌舞伎と平成中村座は観るぞ!と意気込んでいます。

ぴかちゅうさん

コメント&TBありがとうございますっ!
今回のコクーン歌舞伎は観に行かれないんですね。
ぴかちゅうさんの感想をぜひ拝見したかったのに。
でも思わず素敵なレポを読ませて貰って、
逆に貴重な光景を垣間見ることができました!

くいだおれ太郎、大忙しですね♪(笑)
文楽人形になったお姿はネットニュースで見ました。
閉店に伴い、最後に一度は見ておきたいと思ってたら、
渋谷の街で会えて大感激でした。(笑)

私も赤坂歌舞伎は観に行きますよぉー!
チケット取れればの話ですが・・・。

麗さん♪
ほんっと、楽しかったですね~!もう1度観に行きたかった!
>水に沈んでいくんだけど、、、あれってどうなってるの?
そうそう!「シュノーケルでもある?」とか
「出られるほどの暗転ってあった?」とか
「息が止められる時間越えてるよね?」とか
かなり気になってました(笑)。
それにしても、久しぶりに舞台観てあんなにコーフンしましたっ!

みんみんさん

もぉ~、本当に楽しくて♪
カーテンコールでは手が痛くなるほど拍手して、
太鼓のリズムに合わせて踊ってました。(笑)

沼のシーンは謎ですなぁ。
笹野さんの肺活量が気になる。(笑)
キャストの面々の素晴らしさに大満足の芝居でした!

泥場のこと

何日もたっているのに横から失礼しますm(_ _)m
前回のコクーン歌舞伎の時、串田和美さんの本『歌舞伎を演出する串田戯場』のサインセールをやっていました。そこで握手もしてもらって買って読んだ中に、確か泥場のことが書かれていたと思って本を探すのに手間取っておりました。初演の頃のことがありましたが、「手探りで泥桶のふちまで来て、観客からみえないわずかな空間で呼吸をするという手段をとった」そうです。今もそうなのかはわかりません。
そうそう8月は野田歌舞伎だし、そちらも観なくては!!

ぴかちゅうさん

うわぁ~!
わざわざ本を探して頂いて、、、
お手数をおかけしました。
そして、、、
ぬおぉぉ~~~~!
あの賑やかなシーンの間中、
笹野さんは泥沼に入りっぱなしだったんですか!
しかも観客に見えない位置で、わずかな空間で呼吸を?
すごい、すご過ぎるよぉ。
今回も同じ手段だったんでしょうかねぇ。
いやぁ~、貴重な話をまたもや教えていただいて、
有難うございますぅ!!!

そうでした!
8月は野田歌舞伎ですね♪
こちらもチケット戦線厳しそうですが、
頑張ってGETするぞぉ~!

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08/06/18 舞台裏からコクーン「夏祭浪花鑑」(^^ゞ

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